ギター弾き語り 弾きながら歌うコツ、アコギの練習方法を紹介

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「わたし、歌いながら弾くと止まっちゃうんですぅぅぅ(涙」

というあなたに。

最初からギターの弾き語りができる人はいません。徐々に同時にできるようになっていくものです。しかし、いつまで経ってもそれができない、となると問題は違うところにあります。「弾きながら歌えない」または「歌いながら弾けない」という場合、どこに問題があるのでしょうか。

これまで60名以上の初心者の方に弾き語りを教えてきた僕の視点から考えてみたいと思います。

ギター弾き語り 弾きながら歌うコツ

結論から言うと、弾きながら歌うコツは、ギターを無意識で弾けるくらい覚えてしまうことです。意外と簡単な方法で解決できると思いませんか?でも実際そうなのです。

人間は同時に2つの事は考えられません。

まずはこのことをしっかり理解してください。弾き語りはギターを弾きながら歌いますので、あたかも同時に二つのことを考えているように見えます。

しかし、実際に演奏者が意識を集中しているのは歌かギターのどちらかです。1曲の中で集中するポイントを幾度となく切り替えています。ここはギターに魂を込める!とか、ここは歌の一番おいしいところ!!など。

そのように自在に切り替えられるようになるために「練習」をするのです。「わたしはできない」と悲観しているあなたは難しく考えてしまっています。でも大丈夫^^これから書く内容を意識してみてください。

無意識を意識する

矛盾した言葉ですが、無意識でギターを弾けるくらい練習してからが、やっと弾き語りの始まりだということです。

ギターが無意識で弾けるようになれば、歌だけに意識を持っていけます。すなわち「ひとつのことだけ考えている」状態です。頭の中がごちゃごちゃになる事はありません。

女性は同時にいくつものことを考えられると言われています。パソコンだと「マルチタスク」と言ってエクセルを立ち上げながらワードで文章を書いて、ネットで調べ物をする、、、といった処理を同時にする事です。それでも実際人間が同時にいくつものことを考えられるかと言ったら、ふつうは無理ですよね。女性の脳は”瞬時の切り替えが得意”ということなんです。

自分の母親が子供の面倒を見ながら料理をし、突然の訪問者に対応しながらもちゃんとラジオを聞いていた姿を思い返すと、男女の脳には大きな違いがあることがわかりますね。

脳の切り替えの速さを考えると、女性は特に弾き語りは女性に向いているんですね!

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弾きながら歌う練習方法

歌いながら弾けないあなたは、ギターと歌、同時に練習を始めてしまっていませんか?目を閉じてても楽々と1曲弾けるくらいギターだけ練習してみてください。

そこまでできてから”弾きながら歌う”ことのチャレンジします。きっとギターに歌を載せて歌うことが容易になっているはずです。

大事なポイント

  1. ギターを集中的に練習する(暗記)する
  2. ギターに歌を乗せる

↑両方一度にやらないこと!

弾き語りは字のごとく「弾き」と「語り」です。1つマスターしたらもうひとつ、と覚えてください。ギターに慣れてくるとコードやストローク(アルペジオ)のパターンが体に染みついていますので、1曲のマスターが早くなりますよ!

今は辛抱の時間ですが、楽しんで乗り切りましょう!!

自分のウィークポイントを探る

ギターを弾いていると、あなたの苦手なポイントが必ずあるはずです。「全部苦手なんです・・・」と言われると困ってしまいますが、よくよく自分のギタープレイを分析してみてください。

たとえば

  • コードチェンジでつまづく
  • アルペジオの指の順番が覚えられない
  • 譜面の読み方でつまづく
  • コードがちゃんと押さえられない

など、何かしら苦手としている要因があるはずです。自分自身のこと、わかっているようであまりわかっていないのが人間です。客観的に自分のギタープレイを見つめ直すために、演奏動画を録りましょう。スマホで十分です。そうやって自分の演奏を見つめ直すことで、苦手としている部分を明らかにします。

上記で上げたポイントについての解決法を記します。他に苦手とするポイントが見つかればメッセージくださいね^^克服方法を追記していきます。

コードチェンジでつまづく

コードチェンジでつまづく原因は、指がコードの形に素早く変えられないことが原因のひとつです。初心者の頃は指が大きく開きにくいですし、関節もまだ硬い為、サッとコードの形に指を作りにくいんですね。

これは、「慣れ」と言ってしまえばそれまでなんですが、対策はあります。

まず1番最初に確認したいのが「弾きやすいギターを使っているか」ということ。ギターを買ってきたままの状態で使っていませんか?また、あなたの手のサイズに合ったギターをちゃんと使っていますか?

ギター教室の生徒さんに多いのですが、もらったギターやとりあえず買ってみた初心者向けのギターをお持ちになる方が多いです。そういったギターが弾く人の手や体に合っていれば問題はありません。しかし、弦の高さなどのセッティングがきちんとされていなかったり、そもそも体に合っていないギターだったりします。これでは、なかなか上達しません。

まずは、今お使いのギターが適正なセッティングであるかどうかは確認したいですね。アコギの調整は自分でもできるんですよ!調整によっては見違えるように弾きやすくなります。調整方法は下記ページをご確認ください。

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アルペジオの指の順番が覚えられない

アルペジオでつまづく方は、まず弾く指の確認が必要です。

ギターを教えていて多いのが、「アルペジオの指の順番がいつもバラバラ」というケースです。アルペジオの指の順番は体に覚え込ませるしかありません。覚え込ませるにしても、ある程度ルールがありますので確認しておきましょう。

  • 親指は低音弦を担当する
  • 同じ指で連続で弾かない

上記2点はガチガチの決まりではありません。親指はたいてい6~4弦の低音弦を担当します。コードのベースとなる音ですね。暗黙のルールのようなものですが、もし、親指が1弦や2弦の方まで来てしまうような弾き方をしていれば、弾き方を考え直してみましょう。

また、アルペジオを弾くときに、同じ指で連続で弾いてしまう方が多いです。これは絶対ダメということはありませんが、同じ指を連続で使うとリズムが崩れやすい傾向があります。ですので、同じ弦を連続で弾く場合にもアルペジオの指は変えるのが良いかと。

実際の演奏では、ルールに縛られず臨機応変に弾く必要があります。しかし、まったくルール無視だと、いつまでも「基準」がないまま上達しません。演奏のクオリティも毎回バラバラということにもなります。

まずは、一般的な弾き方のルールの再確認が必要ですね。

譜面の読み方でつまづく

譜面の意味を正しく理解せずにギターを弾こうとする方、非常に多いです。五線譜の記号から音符・休符の意味まですべて覚えろとはいいませんが、せめて正しいリズムと音の長さで弾けるよう、最低限の譜面の読み方はマスターしましょう。

基礎があってこその譜面通りの演奏です。

基礎は後回しにしても良いことはありません。譜面を読むことは、面倒でもありますが、これもまた慣れです。いつも使うコードなら弾いているうちにサクっと読めるようになりますが、譜面の読み方の基礎を覚えておくと、応用が利きます。慌てずにじっくりいきたいですね。

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譜面通りに弾きたければ、TAB譜と五線譜(音符や記号)の両方が読める必要があります

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コードがちゃんと押さえられない

コードが押さえられない方は、ギターに問題がある場合が多いです。「コードチェンジでつまづく」の項目でも紹介しましたが、ギターのセッティングを見直しましょう。

とにかくギターは弾きやすいことが一番です。弾きやすいギターで練習していれば、握力もそんなに要りませんし、「手が痛くて練習できない」なんてことも減ってきます。

適性なセッティングでもコードが押さえられないとなれば、ギターが本当にあなたの手に合っているかも疑ってみましょう。ギターはいろんな種類があります。一口にアコギといっても、持ちやすさ・弾きやすさはバラバラなんですね。ギターを選び直す余裕があれば、下記の記事を参考に、あなたに合ったギターを探してみましょう!

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さいごに

弾き語りの練習で、いきなりギターと歌を同時に練習してできるようになってしまう器用な人も居ます。器用な人は器用な人。だれもが同じようにできるわけではありません。

あなたは慎重にひとつずつマスターしていきましょう!ギターを暗記するほど覚えて、その後歌を乗せていきます。この順序さえ守れば、「同時にできない」という問題は解決できます^^

練習方法がわからなかったり、間違っているとなかなか上達しません。ギターの教本にも、歌とギターどちらから始めるのかは書いてないでしょう。それで混乱してしまうのですね。

「弾き語りの練習はギターから」と心に刻んで、もう一度ギターの練習に取り組んでみてください。きっとできます!

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➡「ギター弾き語りのコツ まとめ

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Y.Tamai@C4M

たまいやすゆき/1980年生まれ。ギター歴30年/弾き語り歴17年。サラリーマンでエンジニアをしながら、「たまいよーすけ」名義のアコースティックユニットで年間20~30本のライブを継続中。◇プロフィール詳細◇ライブのご依頼:呼んでいただければ全国どこへでも♪

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