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■ライブについて ■機材について

【マイク1本】カホン×アコギ弾き語りYoutubeLive配信のコツ

先日、カホン×アコギによる弾き語りユニットにてYoutube Liveを実施してみました。

ライブ配信には画質や音質など、パフォーマンス以外に心配することが沢山あるのですが、一番心配だったのが「バンドの音がマイク1本でバランスよく録れるのか」ということでした。

結果、マイク1本でも想像以上にキレイに配信できてましたので、そのコツと使用機材等を共有します。マルチカムやオーディオインターフェースなど、配信機材はいくらでもお金をかけられますが、「まず手始めに”大きくやらない”」といったことも大切かなと思います。

やってみないとわからないですからね^^

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アコギユニットのライブ配信はマイクのセッティング位置が命

まずは上記の動画をご覧ください。実際に僕らがカホン×アコギの弾き語りユニットでYoutubeライブ配信したときの録画です。右手にコンデンサーマイクが1本見えますが、このマイクのみでバンド全体の音を拾いました。音が大きすぎてクリップしてしまうことを恐れて音量下げ気味で配信したのですが、意外とバランス良く録れてますよね。よかったー\( 'ω')/

オーディオインターフェースにミキサーをつなげば、カホン、ギター、ボーカルとそれぞれマイクを出すことはできるのですが、それだと演者以外にもエンジニアが必要になります。今回は最小人数でライブを敢行できるようマイクは1本という清いスタイルを選びました。

1マイクでのライブ配信は、カホンなどの打楽器が入るユニットでは特にマイクセッティングが良音配信のキモになると思っています。

僕が心がけたマイクのセッティングは次の通り。

セッティング例

  • メインボーカルが一番聞こえる位置
  • 一番音量の大きい楽器から遠ざける
  • マイクの角度はボーカル口元狙い

このセッティングでカホン、ギター、ボーカル(ハモリはちょっと遠かったかなぁ)がバランスよく録れてますね~。試行錯誤して良かった!

ユニットの形態で1マイクというのはかなりチャレンジだったのですが、カホニストがかなり気を使って音量を絞ったプレイを心がけてくれたおかげで、”カホンしか聞こえない”ということにならずに、全体が締まりました。こういう時に臨機応変に出音を変えられるのも、大切なスキルの一つですね。プロのサポートもこなす、百戦錬磨のカホニストです。

ライブ配信時に気を付けたいこと

編集の効かないライブ配信だからこそ気を付けたいポイントをまとめます。「聞いてくれる方の心地よさを最大限にするにはどうしたらよいか」を今後も模索していきます。

1.リバーブ

僕らはリバーブは薄めが好みですので「申し訳程度」に入れています。ライブ中、足で切り替えているのがリバーブのON/OFFです。リバーブ等のエフェクトをかける方法は、PCソフト上でやるなどいくつが方法はありますが、僕は手持ちのエフェクターを利用しました。足元で切り替えられるで非常に便利です。

リバーブを効かせるときに気を付けたいのが「入れっぱなしにしない」ということ。特にMCにリバーブが聞いてると、非常に聞きづらいですからね。演奏のときのみのエフェクトとしたいところです。足で切り替えているリバーブは下記の配信機材紹介の項目で紹介しているTC-HELICONのVoiceLive3です。

2.MC時の音量

今回はコンデンサーマイクを使っていますが、通常、コンデンサーマイクから音源までの距離は15cm~30cmが最適と言われます。今回は1M以上離れた音源を狙っていますので、かなりのオフマイクということになります。MCのようにボソボソしゃべる場合は非常に音が拾いにくく、お客さんには聞こえにくかったでしょう。

できれば、エンジニアにMC時のマイク音量を上げてもらえるとベストですが、エンジニアが居ない今回のようなケースでは、意識して話し声を大きく話すといった意識が必要かと思います。しゃべりが聞こえないのは聞いている方にはストレスですからね^^;

3.コメントを拾う

今回は配信画面にチャットが表示されない、という事態に見舞われましたが、ちゃんとチャット機能は生きてました!コメントくれた方、拾えずにすみませんでした(^^;

双方向のやりとりは、ライブ配信の醍醐味ですので、見てくれる方とやりとりしながら一緒にライブを作り上げていく感覚を大事にしたいですね。

僕らはPCとタブレットで、演者それぞれがチャット画面を確認できるよう準備しました(どちらもチャット画面の表示に失敗してますが・・・)。見てくれる方の顔が見えないライブ配信では、こういった事前準備は必須になるかと思います。

今回の配信機材まとめ

画質・音質を考えたときに、オーディオインターフェースとビデオキャプチャーは必須と考えます。あとは、いきなり機材を揃えずとも、手持ちのものを使ってみて、必要を感じたタイミングで買い足すことをおすすめします。ライブパフォーマンスと機材は一緒に上げていければ良いかと^^

今回の配信で僕が使った機材(PC以外)は以下です。

マイク:

RODE ( ロード ) / NT1-A コンデンサーマイク
RODE ( ロード ) / NT1-A コンデンサーマイク

マイクがコンデンサータイプである必要はありませんが、なんとなく手持ちのNT1-Aを使ってみました。結果、満足です^^コンデンサーマイクは電源が必要になりますが、ミキサーかオーディオインターフェースならたいていコンデンサーマイクに必要なファントム電源を備えていますので、今回も下記のオーディオインターフェースで問題なく使用できました。

NT1-Aは安いマイクですが、クセが無く、良いマイクだと思います。

オーディオインターフェース:

TC HELICON ( ティーシーヘリコン ) / VoiceLive 3 Extreme
TC HELICON ( ティーシーヘリコン ) / VoiceLive 3 Extreme

フロアタイプのオーディオインターフェースを使った理由は、足でリバーブの切り替えがしたかったからです。このVoiceLive3は基本的にはマルチエフェクターです。ボーカルとギターにそれぞれエフェクトをかけられる機種で、最近のファームウェアのアップデートによりオーディオインターフェース機能が追加されました。

リバーブしか使っていない今回の配信の用途では、完全にオーバースペックですが、リバーブで臨場感を出すには良い機種だと思います。もっと廉価版がありますので、これから機材を揃えられる方にはTC HELICON Play Acoustic といった機種の方がおすすめですね。

サウンドエンジニアが頼める場合には、リバーブ等のエフェクト関係はミキサーでやってもらいましょう!曲ごとにリバーブの深さや音量・音質調整等、最適なセッティングで配信してもらえると思います。

ビデオキャプチャー:

MiraScreen HDMIゲームビデオキャプチャー 

よくあるWEBカメラは、いわゆる”映像の遅延”がひどいので音楽ライブには不向きでしょう。HDMI出力のあるビデオなどをPCに取り込む「ビデオキャプチャー」と言われる機器を用いて、下記のZOOMのカメラの映像を取り込んでいます。高画質配信では、このビデオキャプチャーが必須と言ってもいいでしょう。最近の一眼レフカメラやミラーレスカメラはHDMI出力を備えている機種も多いので、そういったカメラを使えば、カメラ用の高品質なレンズをライブ配信に利用することができます。

色んな機種がありますが、僕は4Kで入力できるタイプを選びました。この機種、入力は1チャンネルのみです。

カメラ:


ZOOM Q2HD 

僕が使ったZOOM Q3HDはすでに廃版で紹介することができませんが、HDMI出力を備えたビデオやカメラなら、たいてい高画質でのライブ配信に利用できます。カメラの場合は、HDMI端子を装備していても、静止画しか出力できない機種もありますので注意が必要です。僕が持ってるOlympusのミラーレスカメラE-PL5はまさにこの仕様でしたorz残念過ぎる!

カメラをお持ちで無い場合も、今はスマホをカメラ代わりにすることができます。Wifiを使ってスマホのビデオをPCに転送できるんですね。遅延や画質といった問題はあるかもしれませんが、適当なwebカメラを使うよりよっぽど高画質で配信できるかもしれません。その場合はビデオキャプチャーは不要ですね^^

※ちなみに、上記のZOOM Q2HDはWEBカメラ機能が搭載されているため、わざわざHDMIで出力してビデオキャプチャーで変換して・・・という手間は不要です。USBケーブルで直接PCに接続するだけでカメラとして認識します。まぁちょっと古い機種なので、今買うなら同じくZOOMのQ2n-4Kがおすすめですかねぇ。リモートワークの余波で品薄だそうです。

iPhoneをカメラにして配信してみた

※2020/12/28 追記

第2回目では、メンバーにベーシストを迎え、カメラをiPhone SE2にして放送してみました。

ご覧の通り画質はかなり向上したものの、配信途中で早送り再生のような症状が出ます。放送している音はキレイなままなので、おそらく回線の影響かソフトのバグかと思います。(解像度もちょっとおかしいです、、、OBS設定のせいかな??)

ちなみにiPhoneをPCに接続するにはソフトウェアが必要で、今回は「EpocCam Pro」という有料ソフトを入れてます。

EpocCamはwifiかUSBでiPhoneとPCを接続できますが、今回は距離の関係でwifiを選択。USBの方が映像が安定しそうですが、iPhoneとPCの接続速度はWiFiの方が断然速いです。iPhoneはLightningケーブル > USBなのがどうしてもスピードのネックになりますよね〜^^;

それにしても、バンドでライブ配信してもマイク1本でいけちゃうものですね^^;正直、すべての楽器と声を拾うのは難しいと思ってましたが、かなりいい感じに拾ってました!!

今後やってみたいこと

今回、初のYoutube Live配信をしてみて、ライブ配信の課題と可能性が見えました。いずれにせよ、音楽へのモチベーションは復活してきたかな?という感覚はあります。何もしないと本当に1年、ライブをせずに過ごしてしまいそうなので、「俺も動き出したい!」と思われてる方はぜひチャレンジしてみてください!機材やセッティング等、ご連絡いただければサポートしますよ^^

今後、ライブ配信を快適にするために計画していることの一部を下記に紹介します。

マルチカム配信

定点カメラ1つだけでは、けっこう味気ない配信になります。できれば、メンバーそれぞれのアップや、配信場所の雰囲気がわかるショットが撮れるカメラ等を準備し、3~4個のカメラを切り替えながら配信出来れば臨場感も増し増しですよね^^

下記の機材とカメラ(スマホで代用可)が容易出来れば、マルチカム配信が簡単にできそうです。いずれチャレンジしてみたい配信方法のひとつです。

Blackmagic Design / ATEM Mini
Blackmagic Design / ATEM Mini
かなり人気みたいで入手困難ですね。。。

※2021/3/24追記

ATEM mini、実際にYoutube Liveで使ってみました〜!

こんな感じで3台のカメラを切り替えられます。

楽曲を”わかってくれてる”スイッチャーさんだと、いい感じにカメラをパンしてくれたり、ズームしてくれて、1カメラのときとは臨場感が雲泥の差ですね^^

「ひとつの固定カメラ配信では飽きちゃう」 という視聴者の声を聞いていただけに、今回の試みはまた一歩前進かな?と思います。

一眼レフの使用

ライブ配信に一眼レフ??と思われる方も多いかもしれません。しかし、カメラの高品質レンズをライブ配信に利用することで、超高画質のライブ配信が可能になります(+高速インターネット回線も必要です)。

僕らが今回利用したzoomのビデオカメラQ3HDはHDMI出力機能はあったものの、使われているレンズが”そこそこ”であったことと、出力できる解像度が低かったため、高画質・・・とまではいきませんでした。

ライブ配信の為にカメラを買い替える勇気はありませんが、今のカメラをうまく使う方法を模索しつつ、もうすこし配信の画質も高めていきたいですね。誰かにカメラ借りようかしら。。。

多チャンネル入力

今回の1マイクは正直かなり気を使いました。(特に打楽器メンバーが)

いずれはちゃんとミキサーを用意して、各楽器&ボーカルにそれぞれマイクを振りたいですね。また、メンバーが増える可能性も考えると、やはり多チャンネル入力で各楽器のバランスを整えながらの配信をしてみたいと思います。

そうなるとやはりエンジニアが必須になります。ミキサー使えてマルチカムのスイッチングもお任せできるエンジニア・・・なかなか要件の厳しい募集になりそうですね。興味のある人いないかな~。

ライブ配信でお困りの方、フォローします!

まだまだ手探りの部分の多い「ライブ配信」というライブの形。

この時代の波に乗れるか乗れないかで、今後のミュージシャン人生も変わってきてしまうと危惧しています。

わからなければやってみる」。こういったフロンティア精神を発揮して、新しい形の音楽の届け方も取り入れていきたいですね!

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