ライブになると歌詞が飛ぶ対策方法 忘れた時のとっさの対処法

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ライブを重ねるうちに、誰でも1度は経験すると思うんです。

歌っている最中に歌詞を忘れちゃった、ひぃぃぃ(゚Д゚;)

という血の気の引く瞬間。

僕も何度ライブ中に頭が真っ白になったことか!歌詞が飛ぶなんてことは無いほどに、何十回、何百回と歌い込んでいてもそれは突然やってくるんですよね・・・変な汗が出ます。この「歌詞が飛んじゃう現象」なんとかならないものかと色々考えています。僕が試していままで成果があったものを紹介します。

ライブ中、歌詞が飛んでしまう対策

”ライブでは歌詞が飛んでしまう”という前提でお話しします。家での練習の時にも歌詞が飛ぶようならば、それはただの練習不足。論外です。あなたが「よし!」と考えている倍の数歌ってからライブに臨みましょう

ライブ中歌詞が飛んでしまうことには、原因があるはず。僕のように「そもそも物覚えが悪い」というケースもあるでしょうが、まずは根本的な原因を探ってみましょう。

歌詞を忘れる原因

歌詞を忘れてしまう原因は、練習不足以外では「緊張」でしょう。ある程度の緊張は、パフォーマンスに良い影響が出ます。しかし、ド緊張しているような状況だと歌詞は飛びやすくなります。「間違えてはいけない」「最高のパフォーマンスをしたい」「よく見られたい」といった思いが緊張感を高め、意識を歌詞の外へと連れ出してしまいます。

また、ライブ中って意外と色んな情報が入ってきますよね。目からの情報は人間が得る情報の80%もあると言われています。不意に目に映った情報を処理しようと、脳が混乱して歌詞が飛んでいることもあるでしょう。毎回違う会場で歌う場合などでは、目から入る情報も新鮮です。環境が変わると歌詞が飛びやすいタイプの方は、この「目からの情報」が邪魔をしているかもしれませんね。

では、これらを回避する方法はあるのでしょうか。

緊張感をもって練習する

「ライブで緊張しない」ということは到底無理です。ですが、ライブに慣れていくことはできます。ライブに慣れるには場数を踏むしかありません。しかし、普段の練習に緊張感をもたらすことはできます。

それはツイキャスのような生ライブの配信をしてみることです。ネットの向こう側にはお客さんがいます。ただの慣れ合い放送ならば、なんの効果もありませんが、ライブだと思って放送することに意味があります。

「誰か聞いてくれている」という緊張感を持って歌うことを心掛けます。そうすれば、ただ部屋で一人練習するより何十倍も緊張感を持って歌えるでしょう。ライブハウスのお客さんと、ネットの向こうのお客さんに差は無いのです。

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ライブ中に集中力を高める方法

歌っているときに、歌だけに集中する方法があります。それは「目を閉じて歌う事」。弾き語りならギターも見ずに歌うことになりますね。この方法は特に、目からの情報の多さで歌詞が飛んでしまっている方に効果があります。ぜひ一度実践してみてください。

目を閉じて歌うなんて無理!と思いますか?実際にやってみると思いの外できるものですよ^^目から情報を入れないことで、頭がスッキリします。

僕はよく目を閉じて歌うんですが、自分で作った楽曲ながら歌詞が染みわたっていく感覚を覚えます。それだけ詩の世界に没頭できるんですね。ただ、目を閉じるとマイクと口との距離感がつかめなくなります。慣れは必要です。

歌詞を覚えるには習慣化するしかない

以前、雑誌の記事で「顧客の顔と名前とプロフィールを1000人覚えているホテルマン」という話を読みました。1000人の顔と名前が一致するってすごすぎますよね。

この方、どうやって覚えているかというと、顔と名前とプロフィールを書いたノートを作って、日々反復して覚えているんだそうです。記憶は、繰り返し覚えると、「脳が重要な情報だ」と認識して忘れにくくなるそうです。

歌詞も同じだと思うんです。何度も歌って、何度も脳に覚え込ませて「大事な歌詞なんだよ、忘れたくないんだよ」と刷り込ませることが大事なんですね。結局歌詞を覚えるには、力技(習慣)しか無いんでしょうね。

ただ、自分の歌であれ、人の歌であれ、歌い続けると飽きてしまうんですよね。そのあたりのバランスを取りながら歌詞を脳にインプットしていきたいものです。

歌詞が飛んじゃった時のとっさの対処法

色んな対策をしても歌詞が飛んでしまうことはあります。人間だもの。

そんな場合は鼻歌で歌えばいいんですよ。歌詞をその場で作って歌っちゃう人も居ますが、あれは才能ですね。すばらしい!とっさに歌詞を作り出す練習をしておくのも、いざというときに役に立つでしょう。

僕にはそんな芸当はできませんので、よく以下のような対応をします。

  • 歌の冒頭なら「歌い直し」する
  • それ以外なら鼻歌か無音でやり過ごす

歌の流れが切れないように、歌い直すか、もうあきらめて鼻歌もしくは無音でやりすごします。鼻歌だと「あ、歌詞が飛んだんだ」とお客さんにバレますからね(笑)もし、オリジナル曲を知らないお客さんなら、歌詞が無い部分を聞いても「こういう歌なんだ」と思ってもらえる可能性があります。

やっぱりメロディって流れがありますから、流れを切ってでも止めるのか、それとも流れを大切にして、歌詞に犠牲になってもらうか二者択一ですね。

余談ですが、僕の好きなアーティストでリッチー・コッツェンという人が居ます。彼は日本のライブで演奏中に2番目の歌詞をわすれてしまったそう。そしたら、会場の日本のファンが大合唱で歌ってくれた!と感動のインタビューを寄せていたことがありました。世界中にファンあってこそのハプニングですね。歌を覚えてもらえるほど良い曲を作りたいなと思ったものです。

譜面を見ればいいんじゃないの?

歌詞が飛ぶのが嫌ならば、譜面を見ればいいんじゃない?

ごもっともな意見ですね。僕もカバー曲は歌詞カードを見て歌います。たくさんあるレパートリーを覚えきれませんからね。ただ、自分で作った歌くらいは歌詞を見ずに歌いたいなと思うのです。お客さんとの間に歌詞カード・譜面台など挟まずに歌を届けたいですからね。

譜面を見ながら歌うことにはデメリットがあります。それは、お客さんとあなたの間に譜面台という壁が出来てしまうことです。これは物理的な壁であり、精神的な壁でもあります。

お客さんは、歌っているあなたの顔や、ギターを見たくても、譜面台という壁があります。また、譜面台を境に「私の世界に踏み入ってこないで!」という精神的な壁を感じる方もいるでしょう。

歌詞を見るのはアリ

歌詞を見てもいいと思うんですよ。プロだって今はモニターに映った歌詞を一生懸命読みながら歌ってますよね。歌詞を見ないアーティストが特別偉いわけでもありません。

ただ、前述したように譜面台が「壁」となってしまうことは避けたいですね。間違えてもいいから、お客さんとの間に壁をつくらないのか、譜面や歌詞カードを見てできるだけ間違わずに歌うのか、、、どちらが良いのか考え方はそれぞれです。

僕は譜面台をなるべく低くセッティングしています。お客さんに自分というアーティストをしっかり見てもらうために。そして自分の歌は歌詞は見ません。自分の歌くらい覚えたいんですよね。まぁそのおかげで自分の歌でも歌詞が吹っ飛ぶんですが^^;

譜面台を低くすると、それを見ながら歌う場合どうしても目線が下がるわけで、喉が閉まってしまう傾向にあると思います。これだとなかなか声が前に飛ばないですし、お客さんから見ても伏し目がちで印象が悪いかもしれません。”歌詞は確認程度”と自分に言い聞かせ、徐々に歌詞を見ずにライブができるようになっていくといいですよね。

さいごに

ライブは何度やっても緊張しますね。今でこそ心地よい緊張感ですが、ライブに慣れていない頃には胃がキリキリ傷むでしょう。

「失敗できないライブは無い」と自分に言い聞かせて、緊張感を良い方向に持って行きましょう!実際のところ、失敗しない方が良いのは当然です。しかし、歌詞を忘れたかどうかよりもっと大切な事がありますよね。どれだけ気持ちを込めてパフォーマンスできたか。来てくれたお客さんを満足させられたか。そこにこそ集中すべきです。

歌詞が飛んでしまうことを、あまり深く思いつめないようにしたいですね。お客さんはそれほど気にしていないものですから。

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Y.Tamai@C4M

たまいやすゆき/1980年生まれ。ギター歴30年/弾き語り歴17年。サラリーマンでエンジニアをしながら、「たまいよーすけ」名義のアコースティックユニットで年間20~30本のライブを継続中。◇プロフィール詳細◇ライブのご依頼:呼んでいただければ全国どこへでも♪

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