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■弾き語りアーティスト紹介

おすすめの弾き語りアーティスト(洋楽)ジョー・ロビンソン

おすすめの弾き語りアーティスト第9弾はジョー・ロビンソン。若くしてギターゴッド:トミー・エマニュエルに認められた天才アーティストです。

アコギとエレキを縦横無尽に弾き分けるハイブリッドなギタリストであると同時に、ソングライティングも達者で歌も上手い・・・神さまは彼にいくつ才能を与えたんでしょう??

彼のギター弾き語りプレイにスポットを当てて、その類まれなる才能を分析してみましょう。

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ジョー・ロビンソンとは

ジョー・ロビンソンはオーストラリアのシンガーソングライター&ギタリストです。ギターゴッド:トミー・エマニュエルの愛弟子として有名ですが、プレイスタイルも非常に近いものを感じます。

オーストラリアという国は、フランク・ギャンバレ、ブレット・ガーズド、トミー・エマニュエルといった突き抜けた個性のギタリストが生まれやすい土地柄なんでしょうか?

彼の特筆すべき点は、上質なポップソングが書けることと、声が良く歌が上手いことです。そこにトミー・エマニュエル仕込みのハイテクギタープレイ。。。ギタリストならずとも唸ってしまう才能の持ち主です。

1991年生まれといいますから、2019年の今年はまだ20代後半なんですね。これからますます世界的に活躍していくと思いますが、将来が非常に楽しみなアーティストの一人です。

ジョー・ロビンソンの弾き語りスタイル

動画を見るとわかるのですが、テクニカルプレイのオンパレード!!アコギのインストギタリストでこれでもか、と弾きまくるギタリストは多いのですが、弾き語りでこれほどのプレイを盛り込むアーティストも稀有な存在です。これだけのテクニックを習得するのには、環境、努力、そして努力し続ける才能がなければ到底無理な話です。

普通、思いついてもこんなプレイを歌いながらできませんからね。

ギターのセッティングがよくわかりませんが、これだけ高速プレイをやすやすと弾ききれるということは、弦高がベタベタに低いのかもしれません。エレキギター並みの速弾きですもんね。師匠のトミー・エマニュエルも弦高はベタベタに低くしているといいます。ただそれだと音に張りが無い為、レギュラーより太い弦を張っているんだとか。ミドルゲージかな?

まぁなんにしても、「思いついた超絶プレイがいつでもできる」ということは、努力も才能も振り切れているということですね。個人的にテクニックのあるギタリストは大好物ですので、ジョー・ロビンソンの情報はいつも追いかけています。

ギタリストというのは、どうしても自分のテクニカルな部分を出したがりますから、実力以上のことをしようとします(自分で言ってて耳が痛いです^^;)レコーディングのようなやり直しの効くシチュエーションならまだしも、ライブで、しかも歌いながら安定した演奏をするのは至難の業です。そう考えると、ジョーのようにとてつもなく難しいことをサラっとやってのけるあたりは”さすがプロだなぁ~”と思いますね。

ジョー・ロビンソンのここを見ろ!

ギタープレイばかり注目されるジョー・ロビンソンですが、彼の素晴らしいところは「良い曲が書けること」だと思っています。アルバムを聞いてみればわかるのですが、特に歌ものでは、洗練されたオシャレな楽曲が多いです。ポップス好きな人なら違和感なく聞ける楽曲ばかりです。

ギタリストとしては有名だけど、歌は下手な人、曲作りが残念な人は沢山います。ジョーは良い曲が書けるという点で、ただの上手いギタリストとは一線画しているのです。

また、歌も上手いです。ソロギタリストが歌い出すと「ギターのおかざり」的に見られますが、弾きながら歌ってこれだけの歌唱力。もうシンガーと言ってもいいくらいですよね。

ジョーもまた両刀使い

最近は、アコギもエレキも縦横無尽に弾き分けるアーティストが増えてきましたが、ジョーのエレキギターもまた達者です。というか達者なんてレベルじゃないです。個人的にはエレキの曲がかっこ良くて好きかな。動画で見れるプレイは普通、ギタリストとボーカリストが別々にやることですよ、こんな演奏は!!

アコギもエレキもイケる弾き語りアーティストとしては下記の2人もイチオシです!

おすすめの弾き語りアーティスト(洋楽)ジョン・メイヤー

おすすめの弾き語りアーティスト(洋楽)ベルンホフト

エレキギタリストは、なんとなくエレキギターにカポタストをつけるのを嫌がる傾向がありますが、ジョーはためらいなく使ってますね。エレキにカポ・・・・僕も昔は抵抗ありました、なぜなんだろう??

スピッツのギタリスト:三輪テツヤさんが普通にレスポールにカポはめてるのを見て、かっこいいなと思ってから僕もそうしてます。

サムピックが相棒

ジョーのように、ギャロッピング奏法を得意とするギタリストが好んで使っているピックがあります。サムピックと言われる親指にはめて使うタイプ。

エレキでも親指にサムピックをはめて弾く人はたまにいますが、サムピックはこういうテクニカルなプレイに向いているんでしょうか?僕もサムピックを買ったことがありますが、とても付けていられませんでした・・・弾きにくくて(笑)


山崎まさよしさんのオリジナルサムピックは有名ですが、僕はこの手のタイプのピックは苦手ですね~。親指にはめておいても演奏中にどっかいっちゃう(笑

慣れが必要ですが、このピックを使うメリットはピックを使った奏法(速弾きやストローク)と指弾きの両方が同時に実現できるところにあります。前述の”ギャロッピング奏法”では 低音弦でベースラインを弾きながら高音弦でメロディを奏でる演奏法ですから、このサムピックは役に立つんでしょうね。

指で弾く弦とサムピックで弾く弦の音量の調整が難しそうだ。

ギャロッピング奏法はこちらの動画(0:30あたりから)のように低音弦でベースラインを少しミュート気味に弾いて、メロディラインを際立たせて弾くかなり高等な技術です。わたし全くできません!(キッパリ)

見てるだけでも楽しいですね!音も極上!!

ジョー・ロビンソンはこんな方におすすめ

こんな方におすすめ

  • 上手いギター大好きな方
  • エレキ・アコギ両刀使いが好きな方
  • 美声の弾き語りが好きな方
  • アコギの可能性を感じさせるアーティストが好きな方

音楽的にはロック~ポップスといったジャンルが一番しっくりくるジョー・ロビンソンです。しかし、これだけギターが弾ければ、ジャズやカントリーもやすやすと弾くでしょうね。

今後、彼がどんな音楽を吸収して新しい楽曲を聞かせてくれるのか非常に楽しみです。

ジョー・ロビンソンの音源紹介

ジョーはアルバムもいくつか出していて、アコギとエレキの曲が割りと均等に振り分けられています。アコギもエレキも好物!!という人には打って付け。
下記2枚がおすすめですぜ!!

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ジョー・ロビンソン最新の来日情報

過去に来日も果たしているようです。今は音楽活動の場をアメリカに移し、アメリカを拠点に活動しているようです。そろそろ来日してもらって、その楽曲の完成度の高さ、そしてギタープレイを生で見てみたいです。

ジョー・ロビンソンの最新公演情報はこちら

さいごに

ギタープレイが凄すぎて参考にならなかったかもしれませんね^^;

僕もギターでは難しいことをやってしまいがちですが、「作った曲が難しくて弾けない」なんてことにならないように、日々の鍛錬を怠りたくないですね。そしてジョーのようにリズム感も養っていきたいと思いました。

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