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■弾き語りアーティスト紹介

おすすめの弾き語りアーティスト(洋楽)リッチー・コッツェン

おすすめアーティスト第15弾はリッチー・コッツェンです。ハードロック畑の凄腕エレキギタリストですが、アルバムのプロモーション来日の際は、だいたい弾き語りでライブしてます。

ライブ会場限定で、アコースティックな弾き語りアルバムもリリースしており、アコギにも随分傾倒しているアーティストです。とにかく歌声が素晴らしいので、楽器を選ばず映える声だと思います。おすすめです!!

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リッチー・コッツェン とは

POISON~Mr.BIGといったアメリカの有名バンドを渡り歩いてきたリッチー・コッツェン。エレキギターの名手として超有名です。

シュレッド系と称されるギター速弾きのベテランですが、アコースティックギターでの弾き語りの活動も多く、ちょいちょい来日してる日本びいきのアーティストです。リッチー大ファンの僕も昔はよく追いかけました^^

リッチ-コッツェン 日本での人気は?

日本では、Mr.BIGへの参加や、ガンダムの楽曲のロックカバーアルバムなどを出して徐々に知名度をあげてきました。ローリングストーンズの前座出演で、リッチーを知ってファンになった人も多いみたいですね。たしかに往年のロックファンにもアピールできる楽曲もたくさん持っているリッチーです。

日本での人気を不動にする前から、日本ツアーは行っていました。まぁルックスが超絶に良いので、ファンの間では「リッチー王子」なんて言われて、一部のマニアに人気でしたね。そしてあの声、あのギターですからファンが付かないわけがありません。

リッチー・コッツェン の弾き語りスタイル


リッチーのギター弾き語りの特徴は、ストロークです。基本的にはエレキでもアコギでも同じ弾き方をしていますね。指弾きはあまり見たことがありません。アルペジオもピックで弾くタイプのようです。

けっこうブルージーというかR&Bなコード進行で、おかずを入れながらさらりと弾く楽曲が多いです。また似合うんだ!こういうスタイルの楽曲が^^

コードの細かいことを言うと、ハイフレットのコードに解放弦を混ぜたオリジナルコードを多用しているので、かっこいい響きになっています。エレキで弾いてもアコギで弾いてもかっこい楽曲はこのコードにヒントがありそうですね。

また、彼のギタースタイルって特殊で、ピックは持っているものの、あまりピッキングせずに音を出す「ハンマリング・プリング」を多用した弾き方をします。早いパッセージのプレイをするときなんかこのハンマリング・プリングのオンパレードです。エレキギターで弾きやすいテクニックですが、これをアコギでもやっちゃうところが、さすがリッチー!と言わざるを得ませんね。

POISON時代のアルバムにその真骨頂が収録されています。↓

もうなんかよくわかりません(笑)アコギってこんな風に弾けるの?! たしかこの曲は二十歳そこそこで弾いているはず。うーん、モンスターですね。。。

リッチー・コッツェン のここを見ろ!

リッチーの音楽のベースは、ロック・ファンク・ソウル・ジャズ・ブルースなどです。昔ヤングギターというギター雑誌の付録DVDや自身の教則DVDで音楽的過去を語っていました。色んな音楽のミクスチャーですが、最近は轟音系のロックアルバムを良く出していますね。

個人的にはリッチーのブルースやソウル系のアルバムが好きです。声に良く合っていると思います。ピアノもかなり達者で、ライブではピアノの弾き語りを披露することもあるようです。アルバムでもピアノはよく使われています。ピアノの弾き語りだけのアルバムを出しても売れると思うんだけどな~。というか個人的に欲しい!!

歌が上手すぎる!!

ギタリストでありながら、歌が非常にうまく、声が渋い!これだけ上手いと、ボーカルの居るバンドに入っても、ボーカリストより上手くなってしまいますね。だからひとつのバンドに長続きしないのかな?と勘ぐってしまいます。(POISON解雇は、女性問題ですが(笑い))

その歌唱力&魅力的な声から、バンドへのボーカルだけでの参加要請もあると言われるリッチー。本人はやっぱりギターが弾きたいんでしょうね。

昔日本のCMでリッチーがホワイトスネイクの楽曲を歌っていたことがありましたが、声が特徴的なのですぐにわかりました。「おぉ!?」と思った方はリッチーフリークです^^

使用ギターは?

使用ギターは、アコギはずっとYAMAHAを使っていましたが、契約が切れたのか、最近はTAYLORに変えましたね。

エレキはずっとFenderを使っています。Fenderからリッチーモデルのギターもいくつか出ています。リッチーは手が大きいので、ギターのネックがすごく太いんですよね。たしか弦も通常のレギュラーゲージより太いゲージを張っていたと思います。腕力も相当ありそうですね。

アコギはTAYLORの普通のモデルっぽいので、ネックサイズは普通かもしれません。それか、TAYLORからリッチーモデルのような特別のギターを出す計画でもあるのかもしれませんね。だとすると、ネックはごん太かと思います^^;僕には無理だな(笑)

リッチー・コッツェン はこんな方におすすめ

こんな方におすすめ

  • ハスキーボイスが好きな方
  • バカテクギターが好きな方
  • ブルース~R&Bが好きな方
  • イケメンが好きな方

リッチーはかなり多作な方で、2年に1枚のペースでアルバムを出しています。僕は1stから持っていますが、もう最近のアルバムは追いきれません(笑)曲調もアルバムごとに似通ってきましたしね。

過去には、インストアルバムを出したり、ジャズバンドに参加したり、日本人のバンドのボーカルになってみたりと忙しい人です。

ブルースもの、ロックもの、ソウル寄りのアルバム、そしてハードロックと大別できると思いますが、とにかくやりたいことがあっちこっちなので、ファンは大変です(笑)コテコテのファンでない限り、好きなジャンルのアルバムだけ聞けば良いかと^^

リッチー・コッツェン の音源紹介

リッチー・コッツェンの音楽を楽しむには、Amazonの定額音楽配信サービスAmazon Music Unlimitedがおすすめです。CDや楽曲を都度購入する必要がなく、Amazon Music Unlimitedに登録されている楽曲であれば、スマホやPCで無制限で好きなだけ聞けます。

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最近のアルバムは、正直どれも同じに聞こえてしまいます^^;20作以上リリースされているリッチー関連のアルバムで、おすすめするとしたらアルバム「SLOW」です(弾き語りアルバムではありません)。ソロ名義のアルバムでは、リッチーはメロディを大切にしてるそうで、メロディアスでソウルフルなロックが聞けます。弾き語りを収めたアルバムは「ACOUSTIC CUTS」があります。

◆「SLOW

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◆「ACOUSTIC CUTS

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リッチー・コッツェン最新の来日情報

けっこう頻繁に来日しているリッチー。来日情報を知るにはウドー音楽事務所のサイトで逐一確認する方法と、チケットのプレイガイドにお気に入りアーティストとして登録しておく方法があります。

チケットぴあでのリッチーの最新来日情報はこちらです。
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さいごに

ロックでエレキギタリストの紹介でしたが、ロックギタリストが弾き語るときのエッセンスが凝縮されたアーティストだと思います。アコギにこだわらず、いろんなギターで色んなジャンルを吸収していきたいですね。それがカラーとなりますので。

'70年生まれのリッチーもそろそろ50代。音楽的に大人しくなるかと思えば、まだまだバリバリのロック小僧ですね!ファンとしては嬉しい限り。これからもいぶし銀の音楽を世界中で奏でてほしいものです。

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