カフェ 喫茶店で弾き語りライブをする方法 ライブハウスよりおすすめな理由

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弾き語りアーティストにとって、おしゃれなカフェでのライブはひとつの憧れですよね。カフェでライブがしたい!と思うようになれば、あなたに力がついてきたことの証拠でしょう。

これからカフェライブデビューを目指すあなたに、ライブを実現する方法とカフェでライブをすることのメリットをお伝えします。僕は年間ライブ20~30本のうち、ほとんどがカフェ等でのライブですので、かなり現実的なお話ができるはずですよ^^

カフェ・喫茶店で弾き語りライブをさせてもらう方法

カフェ・喫茶店等で歌わせてもらうには下記の方法が考えられます。

  • 紹介してもらう
  • 直接交渉する
  • カフェがライブを実施している

中でもおすすめ且つ確実なのはお店との直接交渉です。必要なのはお店の方に話しかける勇気のみ!!すぐに結果(OK/NG)が分かるのもありがたいですよね。ダメでも次を探せますから。

素敵なカフェをみつけたら、お店が忙しくない時間にお茶しに行って、オーナーにお願いしてみる。それだけです。僕は断られたことはありません(快諾してくれそうなところにしか頼まないからですが)

いきなり、カフェを利用せずに音源だけ持って行って「こういう音楽をやっているんですが、ライブをやらせてもらえませんか?」というのはさすがに失礼。逆の立場だったらあなたも返答は保留するでしょう。

素敵なお店だなと思ったら、お茶のついでにライブでの使用ができるのか聞く、そういった心構えで行けばあなたはお店のお客さんです。お客さんで行っている以上、お店側も丁寧に対応してくれますよ^^

お店の方に話しかけるタイミング

カフェを利用したとき、飲み物を運んできてくれたタイミング、またはお会計のときなど。わざわざお店の方を呼ばなくても接するタイミングがあればその時にお話しするとよいですね。

Y.TAMAI
素敵なお店ですね。コンサートなどで利用させてもらうことはできるんですか?

この質問で、お店の方があまり乗り気でなかったらすぐにあきらめましょう。

始めて利用するカフェでも、店内にピアノが置いてあったり、過去に他のアーティストがライブをした時の写真などが飾ってあることがあります。そんな時には、お店の人にすかさず「このお店はライブをさせてもらえるんですか?」と聞いておきましょう。

「ライブ、OK大丈夫ですよ」という返事がもらえれば、すぐにそのお店で歌う予定が無くてもあなたの「歌えるお店リスト」に入ることになります。歌えるお店をたくさん持つことは重要です。同じ楽曲を同じように歌っても、お店が違うだけで楽曲が違って聞こえるから不思議です。あなたのファンのためでもあり、マンネリを避けたいあなたの為にもなります。

カフェ・喫茶店で歌うメリット【おすすめする理由】

こんなにメリットが

  • 集客を協力してくれる
  • チケットノルマが無い
  • 次のライブにつながる
  • お店の雰囲気が良い

「集客」「ノルマ」に関しては本当に助かりますね。カフェのオーナーはイベント好きな方が多く、ライブの話を持ち掛けるとたいてい喜んでくれます。狙い目はほとんどライブをしたことが無いようなお店です。お店のイベントとして、力を入れて集客などを手伝ってくれます。

お店側でお客さんを呼んでくれるからと言って、あなた自身が集客をサボるようなことは決してあってはなりません。今後の信用にかかわりますからね。お店側の集客はあくまでもオマケ。最低限お店のキャパの1/3は自分で呼ぶよう努力します。

ポイント

カフェ・喫茶店でもチケットノルマがあるようなお店や、歌わせてもらうのにお金を払わなくてはならないお店で歌うのは止めておきましょう。このあたりの演奏条件は、ライブの話が決まる前に確認しておく必要があります。

カフェライブは数珠繋ぎ

僕は、カフェライブを中心に年間30本程度ライブをしています。ありがたいことに、ひとつのお店で歌わせてもらうと、そこから次のお店へつながるのです。もちろん、「歌わせてくれるカフェをご存知の方は、ぜひ紹介してください」なんてことをしゃべりながらライブしているわけですが。

カフェでのライブは、お客さんの中にお店をやっている方や、イベント企画が好きな方が稀にいます。そういった方に声をかけてもらえれば、次のライブがその日に決まる、なんてことも。当然ですが、あなたのライブが素晴らしいものでなくては声はかけられません(笑

ライブハウスとの違い

ライブハウスは音響機器はあるし、プロの音響スタッフがすべてお膳立てしてくれます。照明もステージもあって、まさにライブ!という感じですよね。しかし、集客やノルマ等のお金の問題が付きまとい、正直お客さんのあまり呼べないアーティストは精神的にすり減るだけです。

カフェでのライブが決まると、お店によってはオリジナルCDを店内で流してくれたり、ライブの予約を取ってくれたり、新聞等の媒体で告知をしてくれたり・・・となかなかここまでの起動力はライブハウスではありません。基本自分でお客さんを集めるのがライブハウスですからね。

お店自体にファンがいるのがカフェや喫茶店の強みです。

ライブハウスの良さは、音響に関してと、音楽のつながりが出来ることでしょう。音響は高価なプロ機材で演奏することができます。プロと同じ環境で歌えるわけです。ライブハウスで演奏する経験も当然積んでいった方が良いですよね。

また、ライブハウスに出入りする方々は音楽関係者ですよね。お店のスタッフ、ほかの演奏者とのつながりを持つにはライブハウスは非常に良い場所です。そこで出会ったアーティストにライブに誘われるなんてことも良くある話です。

ライブハウス = ×
カフェ = 〇

といったように極端な考え方を持つのではなく、どちらのメリットも自分に活かせるよう、あなた自身のライブ活動のポリシーを持ちましょう。とにかくライブ経験を積みたい!という時期ならば、オファーはすべて受けるものですが、それがファン獲得につながるかどうかは別の話です。

ライブはビジネスです

お店でのライブが決まったら、ここから先はビジネスの話になります。

「好きで(趣味で)やってるだけの音楽なのにビジネスなんて・・・」と尻込みしてしまう気持ちもわかりますが、お店はビジネスですよね?それに対してあなたは”趣味だから”と気持ちに差があれば、うまくいきません。お店の方もあなたの中途半端な気持ちを感じ取るでしょう。そのイベントは1回だけで終わってしまいますね。

私なんて、まだお金を頂いてライブなんて出来ないわ

という状態ならば、ライブは止めておくのがベターです。厳しい言い方をしますが、音楽をボランティアでやっていると自分のお金の持ち出しが増え、本当に精神的にすり減ります。(ボランティアライブを否定するつもりはありませんが、そういうのはお金にも時間にも余裕が出てきてからにしましょう)

ギラギラに「稼ぐぞ!!」という気持ちを全面に出していくのもどうかと思いますが、せめてあなたの交通費と、一緒に演奏する仲間がいれば、そのメンバーへの謝礼くらいはまかなえるだけの”アガリ”を出すよう料金設定しましょう。要するにギャランティを頂くということですね。

少しでもギャラを頂いて、あなたが精神的に健全な状態でライブをすることは、お客さんやお店に対しても良い事なのです。

ライブのチケット料金の決め方

チケット料金に関しては一番悩むところですね。ライブ自体が初めてのお店ならば、尚更料金設定はわからないことばかりです。

僕ならばお店側から提案が無ければ「入場料2,000円/1人で、お店に1,000円、出演者に1,000円でいかがですか?」と仮の提案をします。その結果お店側が500円で良いですよとなれば、あなたが1,500円/1人頂くか、それとも入場料を1,500円に下げても良いですね。お客さんにも優しい金額になります。

お店側でも、新しいお客さんにお店を知ってもらうチャンスですので、お店の取り分500円の中にスイーツや飲み物を付けてくれるところがほとんどです。この辺りの考えはお店によって違います。

上記の金額は例ですが、ある程度提案する時のパターンを頭の中に持っていた方が話がスムーズです。金額交渉で一番大事なことは「お店にもあなたにもお客さんにも損が無いこと」です。お店とあなたとの話し合いの中ではお客さんのことは忘れてしまいがちですが、お客さんだけ損をすることが無いように、料金やサービス等を決めていきましょう!なんといってもお客さんの為にライブをするのですから!!

カフェライブを行う上での注意

カフェにライブをお願いするにあたって、常に意識しておかなければならないこと。それは「お店(お客さん)に迷惑をかけないこと」です。

迷惑と言っても幅広いですが、例えば下記のことに注意してください。

・機材は自分で持ち込み

お店の大きさにもよりますが、音響機材が必要になる場合があります。アンプ、マイク等の音響機材は当然自分で持ち込みです。また忘れがちですが「延長ケーブル」は必須。使わなくても準備はしておくべきでしょう。お店のものをなるべく借りなくても良いよう、必要品のリストアップは事前に行います。

カフェ向きのマイクもつなげるアコギアンプは下記で紹介しています。

アコギ弾き語り用アンプのおすすめ機種6選!選び方のコツと必要な機能

・チラシ・チケットは自作

ライブ告知用のチラシやチケットはお店で作ってくれる場合もありますが、できるだけ自分で作るようにしましょう。お店の方に負担をかけないためです。チケットは人数把握のためには良いですが、結局ゴミになってしまうので、特別な理由がなければ僕は作りません。そのあたりは、お店との話合いの中で決めていきましょう。

最近はチラシのデザインを簡単に作れる無料のテンプレートサイトが増えました。僕は下記のサービスを使っています。文字を入れるだけでプロのデザインを無料で使えますのでおすすめです。僕のようにデザインの才能が全くなくても”それなりの”チラシができてしまうのでありがたいですね!!

・告知時の注意

お店の方が善意で、新聞等に告知を出してくれる場合があります。本当にありがたいことですが、最近は新聞告知等を見てジャスラックから著作権料の支払い請求がお店に来ることが増えました。お店の名前で新聞告知してくれるので、お店に届いてしまいます。オーナーもびっくりですよね。
あなたがジャスラックに登録されたカバー曲を、お金を頂いて歌う場合は当然払わなければなりません。法律ですから。(←事前申請すればお店に迷惑かかりませんよ)。ジャスラック等に登録前のオリジナル曲を歌う場合は、申請も支払いも必要ありません。お店のオーナーには一言伝えておいた方が良いですね。僕は基本オリジナル曲を歌っているので、余計な手間を避けるため新聞等の告知は控えてもらっています。お店の方とよく相談してください。

・駐車場等の確認

車で来られるカフェの場合は駐車スペースの事前確認も大切。お店の駐車場に止められなくて路駐していて罰金・・・なんてことになれば、お店にもお客さんにも迷惑がかかります。事前に車で来る方の人数を把握し、どうしても駐車スペースが無ければ、予約の時点でお断りする勇気も必要です。

お店のキャパに対して、お客さんの予約状況の確認も怠ってはいけません。お店とあなたと両方で予約を受け付ける場合は特に人数の把握は大事。お客さんが少なすぎても多すぎてもお店に迷惑がかかります。

さいごに

カフェでライブをしてみると、発見がたくさんあります。機材の調整を覚えなくてはならないし、当日の受付も自分でやるケースも多々。僕は「ライブ、音楽に関することはなるべく自分で」と考えています。

”歌はうまいけど、アンプは調節できないし、ライブに関する裏方的な事情はまったく知らない”ではミュージシャンとしてあまりにも悲しすぎます。ひとつのライブを成し遂げるのに、どれだけの協力と苦労があるかを知っているだけでも、あなたの資質は上がります。むしろ知っていくべきです。色々知っていると「感謝」できますからね^^

初めてカフェライブをするにあたって不安や疑問があれば、いつでもメッセージくださいね^^応援します♪

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Y.Tamai@C4M

たまいやすゆき/1980年生まれ。ギター歴30年/弾き語り歴17年。サラリーマンでエンジニアをしながら、「たまいよーすけ」名義のアコースティックユニットで年間20~30本のライブを継続中。◇プロフィール詳細◇ライブのご依頼:呼んでいただければ全国どこへでも♪

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