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■ギターについて

フルアコで弾き語りは目立つ!音が個性的!おすすめのメーカー

ギターの音色で人とは違う個性を出したいあなたに、フルアコギターでの弾き語りをおすすめします。

フルアコ(フル・アコースティック)は、アコースティックギターのように、ボディが空洞(ホロウ)になっています。ホロウボディギターなどと呼ばれ、アコースティックギターとの大きな違いは、ピックアップが付いていることと、ネックの長さ(スケール)が短いことです。

ジャズでよく使われるタイプのギターですが、スケールが短い=弦のテンションが低いため、弾きやすくギター初心者にもおすすめです。

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弾き語りにおすすめのフルアコメーカー・モデル

僕も下記で紹介するフルアコのひとつGodinのkingpinを持っています。フルアコには色々な価格帯の製品がありますが、ライブでのハードな仕様に耐えられるメーカー・モデルを厳選しました。ギターは使ってナンボ!ですので、品質にはこだわりたいところですよね。

昔、中国製の3万円程のフルアコを弾かせてもらったことがあるんですが、とにかく作りが雑でチューニングも安定せず「こりゃだめだ」となりましたorz

Godin(ゴダン)

本気のフルアコギターは数十万円しますが、エントリーモデルもいくつか発売されています。お手頃な価格のものが多く、「ちょっと変わり種のギターとしていいな~」と欲しくなってしまいますね。

ただ、”それなりのギターはやはり造りもそれなり”、チューニング精度がイマイチなモデルもあるので要注意。僕が弾いた中ではGodinのKingpinシリーズがお手頃価格&チューニングの安定感もまぁ許せるくらいの精度でした。

◆「Godin Kingpin Cognac Burst
Godin 5th Avenue Kingpin

 

◆「Godin Kingpin P90 Black
Godin Kingpin P90 Black

僕がGodin kingpinでライブしたときの映像がYoutubeにありま~す♪

低価格モデルはノイズ対策のためのアース処理がされていないものもあり、アンプにつなぐとけっこうノイズが出るものもあります。あくまでもライブギアとしてレコーディングで使うにはひと工夫必要です。

まぁそれを差し引いても、魅力のあるGodin kingpingです。

GRETSCH ( グレッチ )

GRETSCH ( グレッチ ) / G9555 New Yorker Archtop w/PU

GRETSCH ( グレッチ ) / G9555 New Yorker Archtop w/PU

グレッチも渋いですよね~#^^#

エレキ界ではレジェンド的なグレッチですが、このタイプのフルアコはあまり出回っていないので、かなり目立つと思います。グレッチといえば、白を基調にした「ホワイトファルコン」や「ホワイトペンギン」といったシリーズが有名ですからね。

”世界一美しいギター”と言われたホワイトファルコンを使わずに、あえて渋いG9555を選ぶあたりが通ですよね。

GRETSCH ( グレッチ ) / G6136T-59


GRETSCH ( グレッチ ) / White Falcon

ちなみに、ホワイトファルコンもホロウボディなので、エレキギターよりはアコースティックギターに近い響きが得られます。ただ、大きアームが付いていることと金属パーツが多い為、重いギターです。

しかし、このギターで弾き語りしたら目立つでしょうね!!

Ibanez(アイバニーズ)

IBANEZ ( アイバニーズ ) / AF200-BS

IBANEZ ( アイバニーズ ) / AF200-BS

まさに「ザ・ジャズギター!」というスタイルのIbanez AF200です。美しいギターですね。ピックアップも「ハムバッカー」というノイズに強いタイプが載っています。音も太く、とてもアコースティック・・・という音はしませんが、ウォームで暖かみのある音になります。

 

弾き語りにフルアコを使うメリット

弾き語り用のギターとしてフルアコを選択するメリットを紹介します。アコースティックギターに比べ、ルックス、サウンドは激変します。いかにこの個性を活かすかがフルアコを弾き語りに馴染ませるキモになります。

弾きやすい

フルアコは一般的なアコギと違い、ギターのスケールが短い為「弾きやすい」という特徴があります。スケールの長さが違うと、弦を張る力も弱まるため、コードを押さえた時に力があまり必要ないんですね。その辺りがギター初心者にもおすすめできる所以です。

とにかく目立つ

フルアコは、そのかっこいいルックスから目立ちます。カッコイイですもんね♪僕もGodinのKingpinはひとめ惚れして購入しました。

「エレキギターの元祖」という位置づけで、デザイン的には古いのに惹かれるものがありますね。持つだけでジャジィな気分になれます。弾き語り仲間には珍しいためか、ライブで使うと注目度が高く、ギター談議に花が咲きます。「意外と軽いんだね~」とか「弾きやすいけどネックが太い!」なんて話で盛り上がって話題作りにも一役買ってくれます^^

音はほとんどエレキ

フルアコは、形こそアコースティックギターに似ていますが、アンプから音を出す構造はエレキギターと一緒ですので、エレキギターの一種です。アコギのような豊かな音は出ませんが、それがまた個性の一つに。

弦はジャズ用のフラットワウンドという種類を張ることが多いようですが、エレキ用の弦でも、アコギ用の弦でも問題はありません。アコギ弦はピックアップ乗りが悪いと言われていますが、そこまで音質にシビアでなければ気に入った弦を張りましょう。僕はMartinのアコギ弦を張っています。

エレキギターと同じスケール(ネックの長さ)のものが多く、弾きやすいのも特徴です。アコースティックギターと、エレキギターでは、張ってある弦の端から端の長さが違います。これをスケールと呼びますが、一般に弦を押さえるときに、このスケールが短いギターの方が弾きやすくなっています。

音を出す構造がエレキギターに近いということで、エフェクター乗りが良いとも言えます。エフェクターを積極的に使っていくギタリストにもおすすめです。

こちらの記事もご参考に♪
➡「ギター弾き語りにエフェクターは必要か!?

弾き語りにフルアコを使うデメリット

どんなギターにも長短ありますが、フルアコを弾き語りに、と考えている場合不都合に感じるポイントを紹介しておきます。要は「使い方」でカバーできる部分ですので、大きなデメリットと思わずにフルアコを選んでくださいね!

生音が小さい

フルアコは生音が小さいので、路上ライブなどでアンプ無しで歌うのはかなり厳しいでしょう。ライブで使うには、アンプとセットになりますね。生音もしっかり出るようなエレアコの代わりにはなりません。使う場所を選ぶギターですので注意が必要です。

メンテナンスが手間

アコギより金属パーツが多い為、弾いた後しっかり拭いてあげないと金属が錆びたり色がくすんだりします。また、電気的パーツも多い為、ボリュームノブに汗等が入って音にガリが出るなんてことも。弾き終わったらこまめにボリュームを0に戻します。メンテナンスにはひと手間かけたいですね。

さいごに

フルアコで弾き語りをしているアーティストってほとんど見かけませんよね。アコギ弾きが多い中で、フルアコはかなり目立ちますし、音も個性的。もしあなたの音楽にマッチするのなら、個性の確立におすすめです^^

また、アコギと違う音のギターを1本持っておくと、レコーディングの時に使えたり、他のアーティストと一緒に演奏する場合に、違うサウンドをもたらすことができます。

ギターの種類を少しずつ増やしたいなと感じているときに、「フルアコ」という選択肢も考えてみてください。エレキギターでの弾き語りもカッコいいですが、フルアコもおすすめですよ!

あなたにおすすめの記事はこちら
➡「エレキギターで弾き語りは目立つしカッコいい!アコギにも負けません