全くの私感になりますが、ギターを30年近く弾いてきて、音楽を続けてきて良かったと思うことを改めてまとめてみました。
音楽に限らず、趣味は「続ける」ことで大きなリターンが得られるのが人生の面白いところですね!
好きだからこそ続く音楽ですが、続けた先にどんな未来がまっているのか想像しながら音楽活動に取り組むと、また違った意識が芽生えるかもしれませんよ!
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音楽という趣味のメリット ギターを続けてきてよかったこと
僕の音楽人生は10歳でギターを買ってもらったことからスタートしています。あの日から早28年、長い事ギターを弾いてきたものです。音楽道にはゴールがありません。自分が探求したいと思えばいくらでも裾野を広げることができる最高の趣味です。
そんな趣味を続けてきた中で、僕自身大きな音楽的・・・いや人生にとってメリットだと感じていることをまとめます。
人との”濃いつながり”が圧倒的に増えた
ライブ活動を通して、人ととの濃いつながりが本当に増えました。「濃い」と一口に言っても伝わりにくいですが、一期一会のような出会いでなく、その先もずっと関わっていけるような深い関係ですね。
この点で、僕は本当に人に恵まれています。ライブに呼んでくれるだけでなく、積極的にプロモーションして集客や物販まで協力してくれる方が多いんです。僕らの音楽のファンと言ってしまえばそれまでですが、そのファンの熱意のあたたかいこと!もう感謝しかありませんね。
僕ができることは、音楽をより一層がんばることだけです。ありがたいし心強いことです。「人や環境に感謝すること」もものすごく増えました。人に良くされると、自分がどれだけ恵まれているのか気づかされます。感謝の気持ち、忘れたくないですね。
いつも真剣に音楽に取り組み、地道にコツコツ、途切れずに活動することが、そういったあたたかい人たちとの縁につながっていくのだなと感じています。やはり長く続けることって大事です。
ライブを通じて色んな場所に行ける
自分一人の力では思いもよらない場所にライブで呼んでいただけるようになりました。
ライブをすでにやっているお店(ライブハウスやカフェなど)で演奏することは、自分でもお願いできますからたやすいことです。しかし、今まで誰も演奏してこなかった場所で歌わせていただけることが増えました。たとえば、歴史のあるうどん屋さんや大勢の人が集まる朝市、そして観光名所などです。
こういった場所では普段ライブに行かないようなお客さんなどが多く、非常に喜んでもらえます。結果CDがたくさん売れたりします。今まで音楽が流れていなかった場所で音楽が聞こえるようになると、主催者の方も喜んでくれます。みんながハッピーですね。
不特定多数のお客さんがいるところで歌うには、やはり有名曲を歌って足を止めてもらうことが大事。僕が長野のミュージシャンですが、地元の観光スポットで歌わせてもらったところ、それを聞いたお客さんが喜んで、毎年関東に呼んでくれるようになりました。たくさんの人の目に触れるって大事ですね^^
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自分に自信が持てた
音楽家は自信家です。これはプロ・アマ関係ないでしょう。自作の詩とメロディをお客さんの前で歌ったり演奏したりするんですから、自信がなければやってられませんよね。その点ではある意味「変わった人」です(笑)
変わった人でも長く続けて人々に認知してもらい、「いいな」と思ってもらえるようになりだすと、人生が変わります。
人からの評価って自信になるんですよね。音楽面での自信は人生での自信です。人生に自信が付くと、ある程度のことは乗り切れます。僕はサラリーマンをしていますが、仕事上のたいていのことはこの音楽的自信により乗り越えられています。「僕には音楽がある。僕の音楽を好きで応援してくれる人達がいる」と思えるだけで、本当にたいていのことはなんでもなくなります。不思議ですがそういうものなんですね。
これもやはり、長く続けてきたことで醸成された音楽的価値かと思います。
最近思うのは、音楽と言うのはただ闇雲に続ければ良いというものではないということ。自分でしっかり”こうなりたい!”というあるべき姿を見定めて、目標と期限を決めて、戦略をもって取り組まなければ、いつまでも「ただ音楽ができるひと」で終わってしまいます。戦略は本当に大事です。
副収入になることもある
音楽はお金になることがあります。
というとちょっと、ビジネスの匂いがして毛嫌いする方もいますが、音楽をお金に結び付けることは大切ですので聞いてください。
音楽でお金を頂くには、大きくは以下の方法が考えられます。
- ライブで謝礼を頂く
- CDやグッズが売れる
- ギター(楽器)を教える
- ブログ等で情報を提供する
このほかに印税収入が考えられますが、カラオケやレンタルで収入を上げるには相当な知名度がいりますので現時点では除外します。僕自身も印税収入はありません。
ライブではお金を頂けることばかりではありません。自分で出演料を払って歌う事もはじめのうちは多いでしょう。ライブ場所までの移動費や宿泊代も基本自分持ちですしね。
ですが、僕の経験ですと、自信をもってライブを続けていると、そのうちに支援者が現れます。宿泊先の手配や移動費などを投げ銭で賄えるよう協力してくれるようになります。これは大きな支援ですよね。いくら”いろんな場所で歌いたい”と思っていても、先立つものが無ければそれも叶いません。
生活を圧迫してまでライブしても精神がすり減るだけですので、結果いいライブができるとは思えないんですよね。やはり金銭的にも精神的にも余裕・余力を残したまま音楽活動することが、新しいファンの獲得、そして呼んでくれた方々への感謝につながると感じています。
また、あまり音楽的経験をブログ等で発信する方はいませんが(自分のライブレポートとは違います)、ブログ記事も収益化することができる点は見逃せません。サラリーマンで会社で働いている間にもお金が入るのですから、ライブの移動費や新しい機材の購入計画が立てやすくなります。まぁブログは会社を辞められるほどの収入にはなりませんが、書いてみると面白いですよ^^
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さいごに
音楽を続けることはメリットばかりではありません。しかし、音楽で被るデメリットを包み込むほどのメリットがあります。そこまでに到達するポイントはたったひとつ。「音楽を続ける」ことです。
もちろん惰性で続けても発展性はありませんが、音楽好きは努力好きですからね。きっとあなたも現状に満足せず自分を高める努力をされてることと思います。
僕目線で音楽という趣味を続けるメリットを語ってみましたが、十人のミュージシャンが居れば十人の感じ方があるはず。僕の感じ方を知ることであなたの音楽観を見つめ直すきっかけになれば幸いです。これからもいい音楽を続けていきましょう!!
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