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弾き語りの表現力を高めるコツ あなたの音楽的ポテンシャルを磨く方法

「もっと表現力のある弾き語りがしたい!」

音楽を続けていると、自分の音楽にもっと説得力を持ちたいという欲求が出てきます。音楽に真摯に取り組み、常に向上心を持って活動してる証拠ですね。

しかし、なかなか「表現力」というぼんやりしたものを、どうやって磨いたら良いかわかりません。そこで、僕なりの表現力の磨き方・ライブにおける説得力を増す方法をお伝えします。僕自身がギター歴約30年、弾き語り歴17年の中で徹底的に取り組んできた内容です。

当ブログ著者:たまいやすゆきの20年に及ぶ音楽活動の中から得た ”愛されるミュージシャンになるコツ” を電子書籍にしました✨個人で戦うミュージシャン必携の著です^^無料ですのでぜひすぐに手に入れてください!!

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弾き語りの表現力を高めるコツ:音楽的表現力の磨き方

結論を先に述べると、表現力を磨くには表現力の高いものに生で触れる事だと確信しています。

「表現力」という言葉の定義はあいまいです。あいまいなもの=感覚的なものを言葉で定義するのはとても難しいのです。そこで僕が大切にしている感覚は「自分が表現力が高いと感じるかどうか」です。世間的にどうこうではなく、あくまでも自分が基準です。他人に言われた基準などは、一旦無視します。

ですので、あなたが「表現力が高い」と思うアーティストの音楽にを生で触れます。一番良いのはライブを見ることですね。

昔から ”百聞は一見に如かず” と言われますよね。とにかく実体験することが大切です。このアーティストが好きだ!このアーティストは本物だ!と思う人のライブを見に行くのも、大切な音楽活動の一つです。

本物のアーティストに触れる意味

なぜ、本物を体験すべきなのか。これはあなたのこれまでの経験・体験からもわかるはずですが、「得られるものがすごく多い」からです。五感をフルに刺激してくれます。現在のあなたとの違いを浮き彫りにしてくれます。

「わたしの好きなあのアーティストは、いったいどうやって楽曲を表現しているんだろう」と思ってYoutube動画を見るのと、実際にライブに行って、生のビジュアルで、生の音圧で、生の匂いで、生の言葉を浴びてくるのとでは、刺激の度合いが全く違います。

「弾き語りの表現力を高めたい」ということで、弾き語りアーティストばかり見に行けばいいかというと、そうではありません。自分が本物だと思うあらゆるものを見てください。一見、関係のないジャンルだとしても、自分の中でどこかで結びついて、必ず自分の表現の一部として出てきます。

どんな世界にも本物は存在しますよね。絵、映画、芝居。音楽にこだわっていると視野が狭まります。あなたの感性を刺激するものは前のめりで見に行きましょう!

どういう意識でライブを見たら良いか

ライブは楽しむのが一番です。

なぜそのアーティストのライブが楽しいか、考えてみてください。楽しくて感動するのは、アーティスト側が楽しませるように見せているからですよね。そこにはどんな表現力があるのでしょう?それこそを学んでくる必要があります。

歌の表現力、楽器の表現力、間の取り方、MCでしゃべる内容、会場の雰囲気など、自分がこれだ!と思うものは何でも記憶しておいて真似をしたら良いのです。真似をするにしても、注意深く観察する意識をもってライブを見に行かないと、楽しむだけで終わってしまいます。

あくまでも学ぶ気持ちを持ちながらライブを楽しみましょう!

盗む(吸収する)という意識

好きなアーティストのライブをただ楽しみに行く、という姿勢でも得られるものはありますが、「学びに行く」という意識を持つと、払うチケット代以上に得られるものがあります。アーティストや作品のすばらしいところを「盗む」という意識ですね!

たとえば、歌の抑揚の付け方などのテクニック的なこともそうですが、ライブの途中でのお客さんとのやりとりや、MCの話題の選び方、演奏中の動きなど、エンターテイメントとしての表現力に注目して吸収してきてください。そのアーティストの何が魅力的なのか、そしてなぜ表現力が高いと感じるのか。あなた自身の気持ちに素直になって観察します。演奏の表現力は、なにも演奏のときだけ発揮されるものではありません。アーティストの立ち振る舞いや、言葉からも伝わってくるものがあるはずです。

学んだらアウトプット

あとは、吸収したものをアウトプットするだけです。もちろん”自分なりに”です。

このアウトプットを忘れてしまうと自分のものになりません。「あ~いいライブで勉強になった」で終わってしまいます。学んだことは、なるべく早いうちに自分で実践してください。インターネットが発達した現代では、アウトプットする場に困ることは無いでしょう。音楽なら、言葉でBlog等に残すことができますし、実践てみた動画をTwitterやYoutubeに後悔することもできます。やるかやらないかの問題です。

学ぶ(インプット)⇒自分で表現する(アウトプット)この流れさえ押さえておけば、あなたの表現力は間違いなく高まります。自分が本物だと思うアーティストから学んできたことをそのまま実践するんですから、間違いありませんよね^^

ライブという場を、アーティストから直接学べるレッスンだと思えば、チケット代も安く感じられませんか?僕はそういう意識で本物に触れています。

芸術的側面だけを見ない

あなたが本物だと感じるアーティストを見た時に感動するのは、芸術面だけじゃないですよね。人を感動させたり楽しませたりするには、芸術的側面だけでなく、エンターテインメント性も大きく関わってきます。なにもお笑い芸人になれと言っているのではありません。シンガーなら別に笑いを取れなくても良いですからね。

しかし、「お客さんに楽しんでもらう」には、芸術面(歌が上手い、ギターが上手い、曲が良い)だけを追求するのではなく、ライブという共有する空間をいかに居心地の良いものにするかは大切だと感じています。

お客さんにあなたに親近感をもってもらうことで、よりあなたの演奏に入り込んでもらえると思うのです。そのためには、MCでの話術を磨いたり、セットリストの構成を考えたり、と色々できることはあるのです。せっかく本物のアーティストを見に行くのであれば、そういったところも参考にしたいですね。

僕もMCにはあまり自信が無いので、話す話題を仕入れる努力はしていますよ^^

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ライブに行けない理由を探してませんか?

実際にライブや展示会などの表現する場に足を運ぶことの大切さ、わかっているつもりでもなかなか行動に移すことって難しいですよね。

  • 会場が遠い
  • チケット代が高い
  • 一緒にいく人が居ない
  • 時間が無い

などなど。行けない理由はたくさん出てきますよね。でもそれって自分が見たいものへの情熱は”その程度”ってことです。

社会人で仕事をしている場合はやはり予定のやりくりが一番のネック。見に行きたい熱意はあっても、ライブが平日でしかも遠方ならまず行けません。なんとか休暇を申請して自分の仕事をやりくりして・・・なんて考えるだけでも大変。今回はパスだな~また今度!ってなります。

偉そうなことを言っていますが、僕自身もそうです。先日のジョン・メイヤーの東京公演は、友達がチケット取ってくれたのに会社に忖度して行けませんでした(涙

でも会社にひとりは居るんですよね~自由に休みを取ってる人。羨ましいやら腹が立つやらでだいたい煙たがられてますが(笑 空気を読み過ぎないことが、生きやすくするコツなんですかね。

会社を休めと言っているわけではありません。きっと会社を休んででも見たい!遠くても泊りで見に行きたい!!って思うものがあるはずなんです。それは外しちゃいけません。それ以外は「今回はパス~」で良いのです。日本は芸術・娯楽大国ですから、いつでもどこでもライブや展示会が開催されていますよね。たとえ働いていても、タイミングが合って見に行ける時はきます。そのタイミングが来たら、「一人で行く勇気が無い」なんて言ってちゃダメですよ!!

あなたの近場でも見られる「本物」はたくさんあるはず。そういった情報収集は日頃からアンテナを高くしておきたいですね。

さいごに

最近、好きなアーティストのライブ見に行きましたか?

実際に見に行かずにYoutubeで済ませているあなた、成長が止まってますよ^^

Youtube、Twitter、Facebookとコミュニケーションツールの普及により、非常に便利な世の中になりました。世界のどこにいても必要な情報が向こうからやってくるんですから楽ですよね。あなたの感性をギンギンに刺激してくる表現物は、前のめりで見に行きましょう!見る・体験することに対してお金を払うのは自分への投資です^^

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