弾き語り用アコギにおすすめのピックアップ ギター本来の音を再現

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アコースティックギター用のピックアップを選ぶときに、一番気になるのは「どのピックアップが一番音が良いか?」ではないでしょうか?

アコギの弾き語りは、ギターの生音を出来るだけ損ねることなくアンプから出したいですよね。

僕は過去30年程のギター人生のなかで、様々なピックアップを試してきました。そこで出会った「これは素晴らしい!」と感動したピックアップを紹介します。このピックアップならば、ギターの生音が良いほど、アンプから出る音も素晴らしいものになります。

弾き語り用アコギにおすすめのピックアップ L.R.Baggs Lyric

※最新価格&製品詳細は下記リンクからご確認いただけます。

◆「L.R.BAGGS ( エルアールバックス ) / Lyric
L.R.BAGGS ( エルアールバックス ) / Lyric

このピックアップ「LRBaggs Lyric」は、ギターの中にマイクを仕込むのと同じ原理です。ギターの音をマイクで拾った音に近い音を再現することができます。

”マイクで拾った音に近い”と表現した理由は、ギターの内部の音を拾うためです。ギターの正面で聞いた時のような豊かな音色とは似て非なるものになります。マイクの構造上、ハウリングを起こしやすい帯域をカットせざるを得ないため、音の印象としてはシャリシャリ感が残ります。ですが、僕が今まで試したピックアップの中では、音もコストパフォーマンスも断トツでNo.1です!

ギターに穴開けの必要あり

このLyricは、自分で取り付けが可能なところも高ポイント。ただし、ギターボディのエンドピン部に穴あけの必要があります。最近のアコギはピックアップの取り付けを考慮して、エンドピン部に穴があけられているモデルも増えました。僕の使っているLarrivee OM-60がそうでした。

取り付け失敗例

もし穴開けがされていない場合は、楽器屋に持ち込みましょう!自分でやると僕の前のギターのように斜めに取り付いちゃいますよ(笑 穴をまっすぐ開けるのってけっこう難しいのです^^;工賃は取られますが、穴開けは失敗できません。穴だけ開けてくれるような楽器屋さんならば、ピックアップを自分で取り付けて工賃を浮かすことも出来ますね。

Lyricはギターの内部に両面テープで貼り付けるだけのピックアップです。取説をちゃんと読めば、だれでも取り付けられるようになっていますので安心です。(手の大きな方には少々厳しい作業になります、サウンドホールに肘くらいまで入ると作業がしやすいかな)

電池ボックスの取り付けが必要

電池ボックス

Lyricはアクティブタイプといって9Vの長方形の電池を必要とするピックアップです。電池BOXをギター内部に貼り付けることになりますが、自分で好きな場所に取り付け可能です。電池交換しやすい場所に取り付けましょう。

ピックアップのアクティブ/パッシブの違い

ピックアップの種類にはマイク式やらピエゾ式、マグネティック式と様々ありますが、もうひとつ重要なことがあります。それはアクティブタイプかパッシブタイプかという違いです。アクティブタイプは電池を要するタイプです。このタイプはピックアップで音を拾い上げた直後に内蔵のアンプで音を増幅してスピーカーまで送ります。パッシブタイプのように電池を使わないピックアップよりノイズが少ないと言われています。ノイズはケーブルが長いほど乗りますので、パッシブのようにPA側で音量を上げると、乗ってきたノイズまで増幅してしまうんですね。覚えておきましょう。

Lyric電池は、ライブの時だけ使うのでかなりの期間持ちます。しかし、いつ切れるかわからないので、予備の電池は持っておきたいですね。僕はサウンドハウスで安売りの時に買い溜めしてますよ!

CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / アルカリ乾電池
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / アルカリ乾電池

アンプから音を出さない時は、ギターとアンプをケーブルで繋がないようにします。今回取り付けたピックアップのジャックにケーブルが繋ぎっぱなしだと、電池をどんどん消耗します。注意しましょう。

Lyricは音量調節もお手の物

Lyric コントローラー

Lyricにはコントローラーが付いています。ギターのサウンドホールに貼り付けて、ボリューム調整できます。これ、非常に便利です

ライブをしていると、「ストロークの曲はギターの音量を落として、アルペジオなら音量をすこし持ちあげたい」ということがあります。音響スタッフの居ないカフェライブなどでは、自分でボリューム調節します。手元でギターのボリューム調整ができるのは助かりますね!

ギターの外観を損ねないよう、コントローラーも目立たない色になっています。Lyricの前機種:Anthemはコントローラーが白でしたので目立ちました^^;

LRBaggs Lyricどんな音?

Youtubeに、LRbaggs Lyricと他社のピックアップとの比較動画がありました。iSOLOは初めてみましたが、Lyric同様ギターの中の音を拾うマイクのようです。メーカーによる音の違いも確認できる良いサンプル動画ですね。

ピエゾ:K&K Pure、Fishman
マイク:LRbaggs Lyric、iSOLO

ちなみにピエゾというのは、かかった圧力を音に変える素子です。ギターを弾いた時に弦の振動を音に変えています。ギターボディの中や外に貼り付けたり、ブリッジサドルの下にセットして使います。比較的安価で音がプリプリしているのが特徴です。

弾き語りギターでLyricが使われているこちらの動画もどうぞ。

非常に素直で、アコギらしい音が鳴っていますね。足元にアコギ専用のプリアンプがあり、これの影響もあるのかもしれません。プリアンプはアコギのピックアップから出た音を大きくしたり、音質を変えたり、エフェクトをかけたりするのに使われる機材です。

LR Baggsではピックアップとともにプリアンプもいくつかリリースされていて、自社のピックアップとの相性は抜群でしょうね。

アコギの音作りにおすすめのプリアンプ 細かいセッティングに最適

弾き語リストにおすすめのプリアンプ3選。あなたのライブスタイルに合わせて選びましょう。

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さいごに

LR BaggsのLyricは本当に画期的なピックアップマイクです。コンデンサマイクなんかギターの中に仕込めば、普通ならハウリングをおこして使い物になりませんからね。

ギターピックアップ業界の進歩は目覚ましいものがあります。きっと数年もすればこのLyricを超えるピックアップが出てくるんでしょうね。

「ギターの生音は良いのに、アンプから出る音は残念だ」なんて言われる時代ももうすぐ終わるのかもしれません。それはまではこのLyricで良音ライブを楽しみましょう♪

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Y.Tamai@C4M

たまいやすゆき/1980年生まれ。ギター歴30年/弾き語り歴17年。サラリーマンでエンジニアをしながら、「たまいよーすけ」名義のアコースティックユニットで年間20~30本のライブを継続中。◇プロフィール詳細◇ライブのご依頼:呼んでいただければ全国どこへでも♪

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