エレキとアコギ両方弾きたい!どっちから始めたらいい?

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エレキギターもいいけど、アコースティックギターも気になる!両方弾けるようになりたいけど、どっちから始めたらいいか迷い中のあなたに、エレキとアコギの違いや始めるにあたっての注意をお伝えします。

エレキ(アコギ)が弾ければどんなギターでも弾ける、というわけではありません。長い事エレキもアコギも弾いてきた僕の経験から感じたことをお伝えします。

エレキとアコギ、どっちから始めてもいい

僕の考えでは、エレキでもアコギでもどっちから始めても良いと思っています。

ただ、エレキにはエレキの特徴、アコギにも特徴がありますので、それを理解した上ならば、両方同時に始めても良いとさえ思います。

エレキを先に始めたからと言ってアコギが弾けなくなるわけではありませんし、アコギに慣れてしまうとエレキが弾けないかというと、そんなこともありません。一度それぞれのギターを比較してみましょう。

エレキギターとアコースティックギターの比較

  • エレキはアコギより生音が小さい
  • エレキの方がアコギより細い弦を使うためコードが押さえやすい
  • エレキはネックがアコギより細く握りやすい
  • エレキは弦高がアコギより低くコード等が押さえやすい
  • エレキはボディの厚さがアコギより薄いものが多く抱えやすい

比較してみると、アコギよりエレキの方が随分弾きやすいんですね。エレキもアコギも両方試すことができる環境であれば、ぜひ手に取ってその弾きやすさの違いを実感してみてください。

実際に両方触れてみた感覚で「よし、弾きやすいからエレキから始めよう」となればそれでいいと思います。

ギターによって弾き方を変える必要がある

ひとつ理解しておいてほしいのが、「ギターによって弾き方を変える必要がある」ことです。エレキの弾き方でそのままアコギを弾いても、アコギ本来の音は出せません。

”20年間エレキばかり弾いてました!”という人に、どうぞ!と言ってアコギをいきなり渡しても、アコギっぽい弾き方はできないでしょう。エレキとアコギはコードはやスケールは同じでも、弾き方(表現の仕方)がかなり異なるんですね。

一番の違いは”力の入れ具合”

上記で示したエレキとアコギの比較の通り、一般的にエレキはアコギより弾きやすい特徴があります。

例えばエレキに慣れていた場合、エレキの力でアコギのコードを押さえても、力不足でしっかり鳴らない可能性があります。また、ネックの太さがエレキの方が細くて握りやすい場合が多いので、エレキでは届いた指が、アコギでは届かない、なんて問題もあるかもしれません。

エレキとアコギでは使っている弦の太さも違います。エレキの方が通常細いんですね。この影響は右手のピッキングの強さにも影響します。アコギのような力強いピッキングをそのままエレキでやると、強すぎて音がずれることがあります。力加減がエレキとアコギで違うのが一番の勘どころです。

力の入れ具合は、エレキもアコギも両方弾き続けて自分に落とし込んでいくものです。ぜひ、早いうちからエレキにもアコギにも挑戦できるといいですね^^

エレキ=バンド、アコギ=弾き語り?!

エレキ・アコギ両方始めたいと思うのは「エレキでバンドがしたい!」「アコギで弾き語りがしたい」と思うからでしょう。

たしかに、アコギ=弾き語りというイメージは根強いですね。アコギはエレキと違い、生音が一番の魅力です。電気も要らず練習できるし教本もたくさん出ていますので非常に始めやすい楽器ですよね。

では、エレキしか持っていない場合は弾き語りが出来ないのでしょう??

もちろんそんなことはありません。アコギ=弾き語りというのは一般的なイメージですので、エレキでももちろん弾き語りできますし、僕もやります。エレキの弾き語りって珍しいので、逆に目立ってカッコいいんですよ!!

➡「エレキギターで弾き語りはできるの?変じゃない?アコギの方がいいの?

アコギのようなエレキギターもあります!
➡「フルアコで弾き語りは目立つ!音が個性的!おすすめのメーカー

エレキ・アコギ両方弾けることのメリット

僕はギターを30年近く弾いてきましたが、エレキ・アコギ両方続けてきて良かったとつくづく思います。両方弾けることのメリットを下記に記します。

1.垣根無く音楽ができる

エレキはロック、アコギはフォークといったイメージが少なからずあります。たしかにアコギでギャンギャンのロックバンドは難しいものがありますよね。しかし、エレキもアコギも習得していれば、どんなスタイルにも対応できますし、自分の音楽性も広がります。

日本では、「アコギ弾きはこっち、エレキ弾きはこっち」みたいな住み分けが自然とできてしまっていますが、外国ではフォークシンガーもライブではエレキギターをがんがん使いますし、メタルアーティストがアルバムでアコギの曲をやるなんてことも良くあります。

2.状況に応じてギターを使い分けられる

レコーディングをするようになって実感することですが、エレキもアコギも弾けると、楽曲製作に色んなアイデアを入れられます。アコギ曲にエレキのギターソロなどなど。ちょっとエレキ(アコギ)が入るだけでも不思議と楽曲の全体の印象が変わるんですよね。

レコーディングでちょっとひくくらいなら、普段から両方弾けなくてもいいや。と思っていると「いざ!」というときに弾けません。やはり普段からエレキにもアコギにも触れて、感触を自分のものにしておくことが重要です。

特にエレキギターには独特な弾き方(チョーキング等のテクニック)がたくさんありますので、いきなりやっても様にならないんですよね~^^;

3.考え方が柔軟になる

エレキギターは、アンプやエフェクターで”音を変えて使う”のが醍醐味です。対してアコギはできるだけアコギ本来の生音で使いたいと思うのが性(さが)。両方弾いているとこの感覚がごっちゃになり、アコギにエフェクターを使ってみたり、エレキの生音をレコーディングでわざと収録してみたり・・・と勘が方がオープンになります。(僕だけかもしれませんが)

アコギにエフェクターは邪道!!という向きもあるようですが、僕の好きなアーティストはエレキもアコギも縦横無尽に使い倒し、それこそ自分の音楽を確立しています。そもそもアコギはこう!エレキはこうでなくちゃ!!という考えがないんですよね、かっこいいと思いませんか?

エレキ・アコギ両刀使いのミュージシャンを紹介します。

➡「おすすめの弾き語りアーティスト(洋楽)バーンホフト 」

➡「おすすめの弾き語りアーティスト(洋楽)ジョン・メイヤー

両名ともきっと昔からエレキもアコギも弾いてきたんでしょうね。バンド活動もソロ活動も豊富で、自分を表現するためにどんなギターが必要かよくわかっているんだと思います。

さいごに

僕は10歳でクラシックギターを始めて中学の時にアコースティックギター、高校でエレキギターを手にしました。いろんなギターの音が瞬時に頭の中で再生できるので「この曲にはどんなギターが合う」という判断がつきます。また、この曲にエレキのあんな音を合わせたら面白そうだ、とかアコギで作った曲をエレキでアレンジしてみる、なんてこともできるようになりました。

やはり食わず嫌いせず、世間一般も気にせず(笑)自分の興味に対して素直に実践できると、音楽の幅って広がるんですね^^

エレキもアコギも両方弾くことを強くおすすめします♪

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Y.Tamai@C4M

たまいやすゆき/1980年生まれ。ギター歴30年/弾き語り歴17年。サラリーマンでエンジニアをしながら、「たまいよーすけ」名義のアコースティックユニットで年間20~30本のライブを継続中。◇プロフィール詳細◇ライブのご依頼:呼んでいただければ全国どこへでも♪

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