※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

■ギターについて

ギターピックの選び方 初心者こそ色んな素材・厚さ・サイズを試すべき

初心者ギターセットについてくるピックをずっと使っているあなたに朗報です。

自分にぴったりのピックが見つかる本が発売されました。ギターピックはサイズ、素材、厚さが多様です。初心者にこそ、いろんなピックを試して欲しいのですが、どんなピックがあるかわからないもの。

そんな時に参考になる本があることは、心強いですね^^

当ブログ著者:たまいやすゆきの20年に及ぶ音楽活動の中から得た ”愛されるミュージシャンになるコツ” を電子書籍にしました✨個人で戦うミュージシャン必携の著です^^無料ですのでぜひすぐに手に入れてください!!

無料入手はこちら

自分にぴったりのピックが見つかる本 

自分にぴったりのピックが見つかる本 

2017年10月に面白い本が発売されていました。「自分にぴったりのピックが見つかる本」。なんともストレートなタイトルの本ですね。

「ピック選びに何も本を買わなくても・・・」と思うかもしれません。しかし、下記のように選んだピックが及ぼす影響が大きいことを知らずにいるのはもったいないですね。

  • ピックの素材によってギターの音が違う
  • ピックの厚さによっても音が違う
  • ピックの形状で弾きやすさが変わる

ピックは音を司る重要なアクセサリーですのであなどれません。あなたの手の延長ですからね。

弾き手の感情をダイレクトに伝える重要な部分なのです。みんなが使っているピックが、あなたにも使いやすいとは限らないのが難しいところ。本書には形、厚さ、素材が異なる10種類のピックが付属されていますので、色々試すにはもってこいですね。

楽器屋さんのピック売り場では選ぶことはできても試すことはできません。楽器屋さんで手にしっくりくるピックを見つけても、そのピックが弾きやすいかは実際に自分のギターで試さないとわからないのですね。

本書付属の10枚のピックで、厚さの好みや形状・素材の好みがみつかりますので、次回からそれを買えば良いということになります。

プロのギタリストもピック選びは非常にシビア

本書のコラムにもありますが、ジミヘンもピック選びに悩んでた~という章は興味深いですね。プロならばどんなピックで弾いても自分の音が出せそうですが、プロだからこそ自分の使うものはこだわるんですね。

アコギの神様:トミー・エマニュエル先生は、曲ごとにピックを変えたりします。究極のこだわりですね。僕はもう何年もひとつのピックを使い続けています。変えるとしても指で弾くか、ピックで弾くかくらいでしょうか。

現役ギタリストがどんなピックを使っているのか、どうしてそのピックに行きついたのか、などの裏話も面白いです。なかなかピックに焦点を当てたインタビューというのも少ないので、読み物としても面白いですね^^

エレキ弾きもアコギ弾きもピックは重要

僕の周りでピックにこだわっているギタリストはエレキ弾きが多いです。しかし、アコギの音色もピックで随分変わります。

ピックの材質でも音は変わりますが、ピックの厚さはけっこう重要で、薄いと軽い音、厚いとしっかりしたコシのある音がします。これは自分で弾いて確かめるのが一番です。初心者でもわかる音の違いです。

「ピックなんてなんでも一緒」という認識から、「ピックで音が違う」という意識を持った方が良いですね。

たとえば、「ピックで弾いたときも指弾きのような優しい音色が欲しい」ならこの素材のこの厚さ。

また、ストロークがメインで、基本的に音量を目いっぱい出したいならこのサイズでこの厚さ、という選び方になります。どんなギターを弾くか、よりどんなプレイをするかでピックを選んでいきましょう!

さいごに

たかがピック、されどピック。

僕も昔は安いピックを大量購入し、削れたらすぐ交換していました。持ちやすいさや音などには無関心で、なんでもよかったのです。しかしある時、手に馴染むピックに出会ってから、ピックの大切さを再認識しました。ピックの素材や厚さによって音が違うのは知っていましたが、滑りにくいピックということも大切なんですね。

ライブでは1時間以上同じピックで弾くわけですから、演奏中に落としたり、ズレで間違えたりしたくないのです。そのリスクを減らせる「滑りにくく、手に馴染むピック」が見つかったことは大きかったと思います。

楽しみながら色んなピックを試して、あなたの手に馴染むピックが見つかるといいですね!

僕のおすすめピックはこちら
➡「アコギ弾き語りにおすすめのピック 滑りにくい材質で手にしっくり