マイクのメンテナンス方法 においやサビを防止して末永く元気に使おう

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マイマイクのメンテナンス、してますか??

ライブハウスやスタジオ等の”みんなが使うマイク”の不潔感が嫌で自分のマイクを持っているユーザーも多いことでしょう。自分のマイクも同じように汚れていきます。マイクは自分の声を受け止めてくれる一番身近な機材です。いつまでも元気に活躍してくれるよう定期的にメンテナンスしてあげましょう!

マイクのメンテナンス方法 まずは清掃グッズを揃えよう

自分で出来るマイクのメンテナンス方法を紹介します。まず揃えるものは以下の通り。

  • 接点復活剤
  • 綿棒
  • 歯ブラシ

マイクの清掃には”接点復活剤”以外は特別なものは必要ありません。とくにグリル部は水洗いで十分なんですね。このことはSHUREのサイトで公式に公開されています。

SHURE公式サイト マイクのクリーニング方法

綿棒も歯ブラシも自宅にあるもので十分です。接点復活剤だけはなじみのないものですので、ホームセンター等で入手しておきましょう。マイクの電気系統の接触を酸化・硫化を防ぐためのスプレーです。

マイクに水を使う事が心配で、「無水エタノール」等の水分の心配の無い液剤を使う方もいるようです。しかし、しっかり乾燥させれば、水でじゃぶじゃぶいけます。グリルが溶けない程度の弱風のドライヤーを使っても良い、と公式見解されています。あまりシビアに取り扱う必要が無いところも、ダイナミックマイクの魅力ですね。

マイクのメンテナンス方法 各部の清掃

ダイナミックマイクは、コンデンサーマイクに比べて扱いやすい為、清掃も簡単で済みます。主要部は水洗いでOKですので「使ったら掃除する」習慣をつけたいですね。

マイクグリルの清掃

audix om-3

一番汚れるグリル部の清掃です。においが気になる部分ですね。口をつけて歌う人、唾を多めに飛ばす人、様々です。このグリルが清潔だと、安心して使えますよね。

写真はAUDIXのOM-3というマイクです。どんなメーカーでもダイナミックマイクの構造はほぼ同じです。グリル部を回すと外れるタイプが多いですね。SHUREのSM58等は、グリルがネジ止めされていますので、無理に回さずネジを緩めて外してください。

マイクグリルの内側にはスポンジが付いています。このスポンジはウインドスクリーンといって、歌うときの破裂音(パピプペポのような発音)から発生する風を和らげるためのものです。

このウインドスクリーンがボロボロになっていないか確認し、グリルごと水洗いします(ここで歯ブラシの出番です)。このときに水で薄めた食器用洗剤を使っても良いとされています。においが気になる場合はそうしたいですね。

グリルは口紅や唾などが付着します。目には見えにくいですが、かなり汚れています。

通常、グリルにはメッキがされていますので、水洗いしたからといってすぐにサビてくることはありません。しかし、長年の使用でメッキが剥がれていると、そこからサビてきます。

以前出演したライブハウスで、サビて色が変わったマイクを使ったことがあります。これまでの出演者の唾や口紅等の汚れが蓄積したものだと思ったら、歌うのが嫌になりました。マイクのメンテンナンスを定期的に行っているライブハウスは少数なんでしょうか。。。

グリルは、落としたりぶつけたりすると変形します。そのままでも使えますが、見た目も悪いしウインドスクリーンが破れているかもしれません。あまり変形がひどければ交換ですね。大手のマイクメーカーならば大抵交換用グリルが発売されています。やっぱりきれいなグリルは気持ちがいいですね!

サウンドハウスで交換用グリルを探す

サウンドハウスでグリルを探す

振動板まわりの確認

グリルを外すと、マイクの核になる振動板やコイルなどが現れます。この部分はホコリ等がたまっていないか目視で確認すればよいでしょう。下手に触らない方が良いです。

この部分にホコリが溜まっている状況はあまり見たことがないですが、野外などでの使用が多ければ砂ぼこりが入り込む可能性はあります。あまり汚れがひどければ、グリルのウインドスクリーンが破れていないか確認しましょう。

端子部の清掃

マイクの端子部は、音を伝達する非常に重要な部分です。金メッキされているマイクも多いですね。メッキされ、サビに強いとは言ってもケーブルとの勘合部ですから痛みます。綿棒で汚れをふき取り、接点復活剤を吹きかけてもう一度綿棒でまんべんなく接点復活剤を伸ばしましょう。

接点復活剤には酸化・硫化防止が謳われています。マイク接続の調子が悪くなくても定期的に接点復活剤を塗布してあげることで、マイクの寿命は延びるでしょう。

マイク清掃の頻度は?

マイクはどのくらいの周期で清掃すべきでしょうか?

本来ならば「使ったら清掃」が基本ですね。しかし、なかなか使ってすぐ清掃はできませんよね。道具もいりますし面倒です。「3回ライブで使ったら1回は清掃」と決めたとしても、何回目のライブだったかなんて覚えていませんよね。

そこで僕がおすすめする清掃の頻度は「月の頭」です。もう毎月1日はマイクの清掃日と決めてしまいます。ライブで使っていようが使っていまいが分解清掃します。

特にケーブルとの接合面は環境によっては金属部が錆びてきます。そうなると、ライブ中にガリ音が出たり、最悪歌っている途中で音が途切れたりするかもしれません。やはり日常から手をかけておくことは重要ですね。

さいごに

業界ベストセラーのダイナミックマイクSHURE SM58は、20年以上使える非常に堅牢なマイクとして有名です。ライブの現場に置いて、”壊れないマイク”というのはありがたいですね!使うのは人間ですから、どんな使い方をするかわかりません。グリル等のパーツを交換しながら、そして定期的に清掃しながら、長く愛用したいものです。

マイクの調子というのも、常に同じマイクを使っていないとわかりにくいものです。たとえマイマイクでも、壊れかけて音質が変わっていても気付かないケースもあります。音での判断が難しい場合、日頃のメンテナンスが重要になってきます。

「使ったら掃除する」

これを心掛けておけば、マイクもあなたのパフォーマンスに応えてくれるでしょう!水洗いで済むのですから、面倒くさがらずにやりましょうね^^道具を大切にできるのもプロですよ♪

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Y.Tamai@C4M

たまいやすゆき/1980年生まれ。ギター歴30年/弾き語り歴17年。サラリーマンでエンジニアをしながら、「たまいよーすけ」名義のアコースティックユニットで年間20~30本のライブを継続中。◇プロフィール詳細◇ライブのご依頼:呼んでいただければ全国どこへでも♪

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