ライブの本数、ガンガン増やしていきたいですよね!
ライブ活動には、ライブハウスのような出演者を募集している場所に自分で売り込む場合と、「わたしのイベントでライブやってよ!」とお声がかかる場合があります。やはりミュージシャンならば、ライブ依頼をもらいたいものですよね。
僕は普段、自分でライブを企画したりせずに、出演依頼のみに対応しています。それでも年間20本以上の出演依頼があります。ありがたいことです。
常にライブのお誘いをいただきながら音楽活動ができるようになった経緯をお話ししたいと思います。
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ライブの出演依頼をもらう方法
ライブハウスだけで歌っていると、弾き語りで演奏しているメリットを活かせていません。もっと自由に活動すべきです。ギターの弾き語りであれば、場所によっては電気すら要らずにライブができますよね。
このメリットをどんどん活かして、カフェやフリースペースなどのライブ活動を増やしていきましょう。まずは、これができていないと次の話ができません。
どこでも歌える力と経験をつけてから、下記のことにチャレンジしてください。
地元で歌うなら知名度が大事
知名度といっても、全国的な意味ではありません。むしろローカルで「素敵な音楽をやっている人がいる」という認識を地域の方に持ってもらうことが大切です。
たとえば、カフェで歌わせてもらう場合、あなたの音楽は知らないけれど、カフェ自体のファンの方が来てくれるかもしれません。その方はもしかしてイベント大好き主婦かもしれませんし、自分のお店を持っている違うカフェのオーナーかもしれません。そこで気に入っていただければ、間違いなく出演依頼があるでしょう。その場で依頼がなくても連絡先を交換したりと、次につながります。
カフェライブは新しい出会いが発生する確率がすごく高い場所だと思っています。僕自身が、カフェからカフェへと、新しい出会いによってライブ出演依頼をいただいています。一番おすすめできる方法です。
ライブをするときに、新しいファンの方を獲得できるように活動していくことが大切です。いつもライブに来てくれるファンの方を大切にしつつ、新しいお客さんをなるべく呼び込めるような場所で歌いましょう。野外イベントなどへの出演も、新しいファン獲得には非常に有効ですね。
あなたのことを知らない人の前で歌えるチャンスがあれば、積極的に出演しましょう。次のライブにつながる可能性をどんどん増やすことができます。
全国を飛び回るなら露出が大事
地元でのコンスタントなライブを大切にしながらも、県外へも意欲的に出ていきたくもなりますよね。
そんなあなたにおすすめする方法はYoutubeやネット配信等で、自分をアピールしていくことです。もうすでに実践中の方が多いこの方法ですが、まだまだ可能性はあります。
僕はYoutubeつながりで広島に呼んでいただいたり、ニコ生が縁で北海道や関東のライブに呼んでいただいたりしました。自分の音楽を気に入ってくれた方が、演奏できるお店を紹介してくれたり、イベントを企画してくれたりするわけです。ありがたいことですね。
ネット露出はやり方が大事
Youtubeを使うにしてもネット配信を利用するにしても、「やり方」が重要になってきます。自分のオリジナル曲ばかり演奏していては、大勢の耳に止まることは難しいでしょう。人は、「耳なじみの良い曲」に集まってきます。誰もが知っている曲や今売れている曲などのレパートリーは必ず必要です。そんなレパートリーの中で折々オリジナル曲を混ぜて行かないと、なかなかファンがつきません。
オリジナル曲を前面に出したい気持ちを、今は押さえて、拡散のために有名な曲をカバーしていくことは大切になります。僕もYoutubeやネット配信で、おおはた雄一さんや徳永英明さん、ハナレグミなどをカバーしてアピールしてきました。ちゃんとした戦略をもってメディアを使っていかないと「ただ好きなように演奏している放送や映像」となり、見た人に印象を残すことはできません。
どんなに魅力的なオリジナル曲を持っていても、最初はほとんどのリスナーが見向きもしてくれません。あなたに実力がないのではなく、ネットメディアはそういうものです。
定期配信がファン獲得のキモ
ニコ生やツイキャス等のネット配信を、自分を売り出す際に使うなら「配信頻度」はすごく意識した方が良いです。たまにしか放送していない、またはいつ放送しているかわからないアーティストを待ってくれるほど、ネットユーザーは暇ではありません。放送日を決めて放送している人や、毎日放送している人のファンの数が多いのはご存知ですよね?
「この時間にツイキャス見ればあの人の音楽が聴ける」、とリスナーに思ってもらえるとリピーターが増えます。
今はタイムシフト(録画)や通知機能が充実してきて、いつ放送開始してもリスナーが見逃すことは減りました。しかし、リスナー側から考えると、やはり生放送で、コメント等を残しながら聞きたいものです。同じ時間を共有したいのですよね。
そうやって、自分をアピールしていくと、ライブのお誘いは少しずつ増えていきます。チケットノルマ等があるライブのお誘いは蹴った方が良いと思います。「あなたはお金を頂いて演奏するアーティストだ」と思ってもらわないと、いつまでもお金を払ってライブをすることになります。出演料を頂けないまでも、最低限、無料で歌わせてもらえるイベントへの出演に絞っていきたいですね。全国を飛び回るならなおさらです。
出演依頼を増やすライブ中の「ひとこと」
ただひたすらにカフェライブやネット配信を続けていれば、ファンは増えていくかもしれません。しかしライブ中や配信中に忘れてはいけない「ひとこと」があります。
とにかくフットワークの軽さをアピールしなくてはだめです。「呼べば来てくれるんだ!」と思ってもらうことを忘れないでください。
そんなひとことでライブ出演が来るの!?と思うかもしれませんが、このひとことの効果は僕自身が立証済みです。ゴールデンウィーク中の野外イベントで、ライブ中に「どこでも歌いに行きます~」なんて言いながら演奏していると、なんと3組のお客さんに連絡先を聞かれました。すごい確率ですよね。
その後、実際に1件関東でのライブが決まりました!
この方法で高校の文化祭の音楽祭出演も決まりました。やはりライブを呼び込む気持ちを声に出して伝えることは大切ですね!
また、買っていただいたCDからホームページ経由でメッセージを頂き、次のライブが決まることもあります。どこでも歌いに行きます!のひとことが効いているんですね。当然、ライブ中だけでなく、ホームページやYoutube等にもどこでも歌いに行く旨は書いておきます。
無料で歌うのはちょっと違う
僕は呼んでいただければ喜んでどこでも歌いに行きいますが、ギャラ無しのライブには出ません。最低でも投げ銭のライブにしてもらって、なんとか足代くらいは自分で稼ぐ方法でライブを実施してもらいます。
僕のことを知らない方が聞きに来てくれるわけですから、いきなり3,000円のチケットは無茶ですよね。逆の立場だったら絶対に買いませんもん。そこで投げ銭なのです。投げ銭てすばらしいシステムで、「僕らのライブが気に入ったらお金を入れてください」というBOXを用意しておくだけです。封筒を渡しておいてもいいですね。好きな額を入れてくださいねって。
そうすると、ライブを頑張った分だけのバックはかならずあります。音楽ってそういうもんです。(当然、磨き上げた音楽をやっていなければ、投げ銭なんてもらえませんが)
ギャラを頂きながらライブをしていく方法は下記に記しました。
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弾き語りアーティストがライブのギャラをもらえるようになる方法
お金を払ってのライブはもうたくさん!そろそろギャラをもらってライブをしませんか?
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さいごに
僕が実践中の「ライブを増やす方法」をお伝えしました。
この方法はあなただからできるんじゃないの?と言われちゃいそうですね^^;ですが、お話した内容は僕で無くても実践できるものばかりです。Youtubeにカバ―動画をUPして、ライブ出演依頼を促す。定期的にネット配信してファンを獲得しつつ、ライブ出演依頼を促す。これって特別なことですか?
すでに誰もがやっていることですが、もう少し踏み込んで「この放送からライブ出演依頼を獲得していくにはどうしたらよいだろう?」「Youtube経由でライブの依頼をもらうにはどうしたらよいだろう?」と考えてみてください。
ライブ出演が欲しい!ということを熱烈にアピールしていくだけですよね。
「自分はまだまだだ」、「自分なんてアピールしてもどうせ出演依頼なんて来ない」と思っているうちは、止めておいた方が良いです。そういう気持ちってお客さんに失礼ですからね。まずは自分の力を自分がいちばん信じられるようになってからですね!
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