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■曲作りについて

作曲は朝やると良いって本当!?曲作りにまつわる都市伝説

曲は朝書いた方がいい曲が書ける

そんな迷信(?)ならぬ都市伝説を聞いたことがありますか?テレビや雑誌等でもアーティストがその旨の発言をしているのを稀に見かけます。世のシンガーソングライターは曲をいつ・どんな自分ルールで書いているのでしょうか?

実際に僕も早朝から音楽活動をすることが多いので、考えをまとめてみます。

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都市伝説!?「作曲は朝」の真意

昔テレビで谷村新司さんが「夜の作曲は自分の内面を表し、朝の作曲は意識が外の世界に向く」という趣旨のコメントをしていました。

僕もこれまで漠然と「朝の作曲は元気な曲がかけるなぁ」と感じていたんです。

しかし、そこには人間ならではの理由があるようです。

人間は夜寝て、朝起き活動する習性のある生き物です。太陽光は体内のホルモンに作用し、やる気を促す効果があるとされています。たしかに天気のよさそうな朝は気持ちの良いもので、「よしやるか!」という気持ちになりますね。いわゆる”スイッチが入る”というやつです。

明るい時間は視野的にも色んなものが目に入りますので、文字通り世界が広がります。意識も自然と世の中のことに向くんでしょうね。それが作曲(主に作詞)に影響が出ると思うのです。

逆に夜は静かで、今日という一日が終わろうとしている時間。人間は終わりが近づくと、自分自身を振り返るものなのでしょうか。自分の悩みや不安に向き合った曲がよく浮かんできますよね。僕だけかと思っていましたが、案外、ソングライターはみな同じ感覚を持っているのかもしれませんね。

作曲する時間を上手に使う

いつ何時もどんなスタイルの楽曲をかけるのがベストではあります。しかし、自分の感覚に素直に曲作りに向き合えたら素敵なことですね。

「朝は外に向けて」「夜は自分の内面と向き合って」という人間の修正を理解していれば、作曲という生みの苦しみを少し和らげることができるかもしれません。

「朝を制する者は一日を制す」という言葉がある通り、やはり時間は有用に使うべきで、できれば使い分けるべきと考えています。メロディや詩が天から降ってくるのをダラダラと待つのではなく、作りたい曲のイメージが朝寄りなら朝作ってみる、夜寄りなら夜がんばってみる、という切り替えが、良い曲を生むかもしれません。

特に、「毎回同じような曲ばかりできてしまう」という悩みがあるならば、曲作りの時間帯を変えてみることは有効な手段ですよ!

同じようなオリジナル曲を作らないためのコツ【初心者必見!】

僕自身は夜9時ころには寝てしまうので、基本朝の創作活動が多いです。とは言っても4時半に起きてもまだ外は真っ暗。こんな時間帯は自分の内面と向き合いながら朝を迎えるため、朝曲と夜曲両方おいしいとこ取りです。早起きは三文の徳ってやつですね^^

早起きが苦手な人は、まず生活を見直して朝方になる必要がありますが、夜型→朝方へのシフトは可能と言われていますので、チャレンジする価値はあります。なんにしても夜しっかり寝て朝好きなことに打ち込むのは気分がいい♪

作曲のネタ探しは年中無休

朝や夜の作曲活動と言っても、楽曲の基になる「ネタ」がなくては楽曲として広がっていきません。このネタ探しは年中無休です。ひらめきは突然やってきますよね。

朝起きて1からネタ探しをするのと、日頃貯めておいた言葉の断片からイメージを膨らませていくのでは、楽曲の完成スピードが違います。夜の静けさと、朝の静けさは性質が違いますので、体も反応して脳が冴えるんでしょうね。

僕も朝方になってから、何年も書けなかったオリジナル曲が立て続けに5曲ほど書けました。これも日頃のネタ探しだけは続けていたおかげです。

今はスマホという文明の利器がありますので、思いついたら即記録できます。便利ですね。忘れるということが逆に難しい時代です(笑)

PCもスマホも使いこなしている人は、クラウドサービスがおすすめです。僕はscrapboxという無料のネット上のメモ帳を使って、スマホで書き込んだネタをPCで展開して曲作りに活かしています。この手のサービスは色々ありますが、scrapboxは非常にシンプルでまさに「メモ帳」という使い方ができ、重宝しています。グループで使用することも出来るので、バンドやユニットなどで共作するような場合にも有効ですね。

感性を養うには映画が良い

センスや感性を養うには映画が良いと言われています。映画はストリー・音楽・脚本・セリフ・色彩・シチュエーションなど、たくさんの要素に一気に触れられるからですね。

映画の見方も、レンタルから定額制のストリーミングサービスに移行しましたね。僕はAmazon Prime会員ですので、映画も音楽も本も定額で相当量楽しむことができます。クリエーターが情報収集するには、大変良い時代になりました。

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さいごに

若いころと違って(笑)時間の大切さが身に染みるようになりました。

そんな中で、時間を上手に使い結果を出していくには、人間が本来持っている習性も理解しながら活動できると、思うような結果が得られやすいことに気づきました。僕自身もまだ「朝を制する」という段階には達していませんが、朝には朝の、そして夜には夜の得意な分野があることが、よくわかるようになりました。

若い時から早起きの習慣が身に付いている人は、人生かなり得していますね^^僕もせめて20代で気づきたかったな~。若いみなさんはまだ大丈夫!!

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