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■音楽活動

地方ミュージシャンのより良い音楽活動のヒントは「応援される」こと

東京での音楽活動を断念し、地元の長野に戻って早15年。長いようで短い日々でした。

短いと感じたのは近年の僕の音楽活動が充実しているから。その充実感はどこからやってくるのか。

それは「ライブのオファーが絶えないこと」にあります。僕は”ライブに呼んでもらえるミュージシャンになろう”と戦略的に音楽に取り組んできましたが、その取り組みが結実した思いです。

より一層「求められるミュージシャン」として活動して行きますが、この戦略は誰でも実行できるもの。音楽活動の広げ方に悩むすべてのミュージシャンに実践してほしい内容です。

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音楽活動のヒントは「応援されること」

応援されるミュージシャン/アーティスト。

この重要さは、僕が語らなくても意識しているミュージシャンは多いと思います。

しかし、意識していればライブのオファーが来るか?と言われると答えはNo.です。「意識して実践して改善」していかなければ、刻々と変わる状況に対応していくことはできません。

世のなかの生き方や働き方が多様化する中で、ミューシャンの音楽活動だけが不変では、時代に取り残されるのは必至です。今一度「応援されること」の意味を効果を深く理解してみましょう。

どんなミュージシャンが応援されるのか

難しいようで実はそれほど難しい問題ではありません。

誰にでも応援しているものや人はいるもので、あなたが応援している人が持っているものは何か分析すればよいのです。

たとえば僕はCDが出たら絶対に買うアーティストがいます。予約して買っています。これ、かなりの応援だと思うのです。

なぜそのアーティストを応援するのか。

単純に楽曲も声も演奏も好きだからです。要するに好きな要素が多いんですね。ここがミソかと思います。

「顔がいい」だけでCDは売れるかもしれませんが、ファンにはなりません。ファンになってもらうこと重要で、きっかけは声や顔や詩やメロディなんでも良いのですが、そのあとが肝心!

ファンが見ているのはそのミュージシャンの生き様や人間性そのものです。自分が共感できる部分が多いほど、人はファンになってくれます。ここを見逃してしまっている人が本当に多い。僕だっていまだ完璧にお客さんの心をとらえることはできませんが、それでも意識し続けることで、人生が変わってきました。

応援されることを習慣化しなければならないんですね。

応援される要素とは

ミュージシャンが応援されるには、ミュージシャンとしてではなく「人」として応援されなくてはなりません。ライブでステージに立っているとき以外にも支援してもらわなければ、音楽活動は広がりませんからね。

応援される人の要素を僕なりにあげてみましょう。

  • 誠実である
  • 元気である
  • 反応が早い
  • 期待以上である
  • アウトプットが多い

こういったことが、CDの売り上げやライブのオファーに確実に繋がっていくと感じています。

上記であげた項目をひとつひとつ見ていきましょう。

誠実である

僕が考える誠実とは、独り勝ちしないということです。

たとえば、ライブに呼んでくれた主催者に対し、「自分さえ良ければよい」という態度を取ったとしましょう。自分のギャラさえもらえればよい。自分の出番さえ片付けば会場の片づけはどうでもいい。といった態度です。

このようなミュージシャンに「次」はあるでしょうか?

僕は呼んでくれた主催者の方(とスタッフ)、そして来てくれたお客さんが一番ハッピーになるにはどうしたらいいか考えます。主催者もお客さんも楽しめなかったライブなど大失敗だと思うからです。

  • 会場の音響がお客さんにどう聞こえてるかな?
  • 会場は熱くないかな?
  • ライブは長すぎてないかな?
  • お客さんあまり来てないけどお店の売り上げは大丈夫かな?

などなど、気を使って悪いことはひとつもありません。こういった部分で誠実でありたいと思うのです。

これ、やってないミュージシャン多いですよね。逆に無意識でこのような気遣いができる人もいます。圧倒的に応援しちゃいますね^^

元気である

「ミュージシャンは病的でクスリでもやってそうなほうが箔がつく」みたいなことを平気で言う人がいますが、とんでもないです。

今求められているのは「健康的」で「元気」なミュージシャンです。不健康そうにボソボソとしゃべるのがウリのような人もいますが、「元気」というだけでオファーは増えるものですよ!

やっぱり僕が主催者でも、応対に元気がある人に出演依頼したいなと思いますしね。

反応が早い

反応が早い、というのはオファーや連絡をもらった時の応答のことですね。

これ、実はけっこう大事です。

連絡がつかない、連絡が遅い人はチャンスをすごく逃してますよ。

主催の立場になればわかることですが、連絡が付かない人って本当に困る。出演okなのか、何時入りなのか、用意しておくものは何か、何分演奏したいのか、、、など事前に打ち合わせることは無数にあります。そんな時に3日に1度しか連絡が付かない、10回に1回しか電話に出ない、返信もない。といったミュージシャン、僕なら1度で懲りて2度と出演依頼しませんね。

友達にも「アイツはやめときなー」って言いますね(笑)主催者が泣くことになりますから。

それほどレスポンスが早いというのは重要です。

たまに、「時間がなくて」と言い訳する人がいますが、時間が無いのは誰でも一緒。皆、少ない時間をやりくりしてイベントを成功させようとしています。ひとりだけ特別と言うわけにはいかないのです。

本当にできる人は返信が早いとも言いますよね。後回しにすると忘れてしまうからです。こういった普段からの心掛けって、意外と見られているものです。

期待以上である

人はあなたに期待しています。

この期待を上回ることが僕らミュージシャンの目指すところですよね。毎回期待値を上回ることができなくても最低限それを目指すべきです。

新曲のクオリティしかり、ライブの出来やお客さんとの応対。こういった細かなところこそ、お客さんの印象に残ります。応援したいと思ってもらうには、応援することでお客さんや主催者に価値を提供できなくてはなりません。

常に期待を上回るにはどうしたらいいか考えていきたいですね。

アウトプットが多い

「一生懸命やっていれば報われる」、そんな気持ちで音楽活動に打ち込んでいる人も多いでしょう。

しかしその頑張り、見てくれている人はいますか?意外と人の頑張りって積極的に発信(アウトプット)しないと気づていもらえないものです。

SNSやブログ、YOUTUBEなどを全く使わないプロモーションもありかもしれませんが、この「個人の時代」といわれた現代でメディアツールを使わない手法は砂漠を水なしで歩くようなものでしょう。

あなたという個性を深く知ってもらうためにもネットメディアを使ったアウトプットは重要だと思っています。あなたの活動や人間性に共感できる部分をどんどん増やしましょう!

地方のミュージシャン・音楽家の効果的な発信方法【発信=音楽活動】

まとめ

ミュージシャンが応援される最低限の要素をあげました。僕もすべてが完ぺきではありません。また完璧である必要もありません。しかし、意識すること、そして続けることが重要です。

「最初は誠実だったのに、だんだん横柄になった」となれば、失った信用は2度と取り戻せないからです。

また、応援されるようになってからが本当の音楽活動のスタートです。応援されるようになると、ミュージシャンとしてのステージがワンランク上がりますので、見えてくる世界も、求められる要素も変わります。

応援されるまでは時間がかかりますが、あせらず、でも人生を変えるつもりで取り組みたいですね。

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