ギターをオークションで入手する時の注意 個人売買で失敗しないコツ

更新日:

ヤフーオークションにメルカリなど、個人が楽器を売買できるサイトが人気です。

僕もヤフオクは20年ほど前から利用していますが、製品の状態や支払いでトラブルになったことがあります。ギター、特にアコギに関しては、ギターの状態が出品されている写真だけではわかりにくく、本当に弾ける状態かもわかりません。

そこで、ヤフオク利用暦20年の僕が培ってきた「個人売買で失敗しないコツ」をお伝えします。オークション利用時のご参考に!

オークションでアコギを買うときの注意点【こういう出品者は危ない】

オークションにギターを出品している出品者のほとんどが個人です。お店の場合は保証が付いたり、購入後のメンテナンスについての表記があるでしょう。表記無しでは商法違反になりますからね。

問題は、個人は商売の素人ということなんですよね~^^そこで、個人出品で多い、「後々に問題になるケース」を紹介しておきます。こんな出品者は危ない!っていう例です。

  • ノークレーム・ノーリターンと書いてある
  • 写真が少ない
  • 付属品が書いてない
  • 商品に詳しくない
  • 代理出品

上記に該当する場合、あなたがオークションで入手したギターに不具合が合った場合、対応してもらえず揉めたりするケースがあります。

ノークレームノーリターン

まず、ノークレーム・ノーリターンなんてまったく誠実じゃないですよね。(ノークレーム・ノーリターンとは、購入後のクレームやキャンセルは受け付けませんよの意味)写真だけでギターの全てを判断することは不可能です。これ、出品者の間では合言葉のように書かれています。確かに出品する方としては、送った後にとやかく言われるのは嫌ですし、使わなくなったギターを早く処分したいという思いから、深く考えずに書くんでしょう。

実際にギター屋さんのギターにノークレーム・ノーリターンなんて書かれていたら恐ろしくて買えません。無責任ですよね。個人ならそれが許されるのでしょうか?買う人の気持ちになれば、わかることです。

写真が少ない

オークションの場合、写真が良く撮れていると、売れやすく、入札者が増える傾向にあります。結果的に高く売れるわけです。ですので、ギターのカッコイイ部分だけ撮って貼ってある場合が多く、商品価値を落とすような写真は普通載せませんよね。しかし、中古のギターを落札する側としては、そのオークションに載せられない部分の写真が見たいわけです。

致命的な傷があるとか、ギターの木目が気になる場所があるとか、フレットがかなり減っているとか、前オーナーの名前が刻んであるとか、そういったマイナス面を納得の上で買いたいわけですよね。これを隠されちゃうと、買った後で揉めることになります。もしくは買ったあなたが泣き寝入りです。

それで「やっぱりオークションはダメだ」となるんですよね。写真は大事です。オークションサイトによっては写真が標準で3枚しか使えない場合もあり、それ以上載せるには出品者が追加料金を払う仕組みになっている場合があります。これだと良い写真3枚しか載せませんよね。そんな場合の対策も下記に書いておきますね^^

付属品が書いてない

ギターの付属品って大事なものがあるんですよね。ネックを調整する専用の六角レンチなんかは、最初から付属しているものでなければ合わない可能性があります。出品者が付属品を無くしたのか、それとも書いてないだけで付属品は揃っているのか。。。

ギター本体ばかりに気を取られていると、買った後「あるはずのものが無い!」という事態になってしまいますので注意です。

商品に詳しくない・代理出品

商品、すなわち出品しているギターに対して知識がない出品者が居ます。こういった出品者は地雷です。色々質問しても、そのギターに対しての一般的な知識すら押さえていないので、こちらの希望した回答が得られません。代理出品なんてしている場合はもっと危ないです。(ギターに詳しい人が代理出品している場合は良いのですが)

オークションでギターを購入する際には、出品者を質問攻めにするのが失敗しないコツです。下記の内容をしっかり押さえて、泣き寝入りすることの内容にギターを厳選しましょう!

オークションでギター購入 失敗しないコツは

「失敗」とは、不本意なギターを購入してしまうことです。落札してギターが送られてきたけど、思ってたより状態がひどかったなんてことは往々にしてあります。そんなときに「ノークレーム・ノーリターン」を鵜呑みにして泣き寝入りしないように、事前に対策を打っておくことが大切です。

あなたは購入者なのですから、当然の権利を主張しましょう。入札の前の出品者とのやりとりで大切なポイントを紹介します。

写真の追加を依頼

写真はあなたの方から撮ってほしい部位を指定して撮ってもらいましょう。商品紹介には3枚しか載せられないかもしれませんが、google driveのようなサービスを利用すれば、無料ですし何枚でもUPできます。ギターの傷の箇所や、ボディの変形具合(←弦の張力に負けて、ブリッジのあたりからボディが盛り上がっているギターがあります)、改造箇所などがあれば全部撮って送ってもらいます。

親切な出品者なら、動画や音でのギターの状態を確認させてくれるかもしれませんね。色々お願いしてみちゃいましょう!

そういったことに対応してくれない出品者は、たとえ安く出品していたとしても入札をためらっちゃいますよね。

返品可能かどうか確認

返品可能かどうかを確認しておく。これイチバン大事です。ノークレーム・ノーリターンなんて書いてあっても、「こちらで送料とオークション手数料負担しますので、実際に弾いてみて納得できなかったらキャンセルできますか?」と事前に了解を取っておきましょう。出品者も鬼でなければ「いいですよ~^^」となります。

落札したギターが気に入らなかったら、そのギターはおそらく弾かなくなってしまいます。今度はあなたがオークションに出すかもしれませんね。落札額が高ければ高いほど失敗したくないと思います。

手で弾くものを、写真だけ見て音も確認せずに買うんですから、購入者の方が圧倒的に不利です。出品者には、「キャンセルもあるかも」というリスクを負ってギターを出品してほしいものですね。

中には「ノークレーム・ノーリターンって書いてあるでしょ。落札後は輸送中の事故でもない限り、問答無用で買い取ってもらいます。」なんて人も居るわけですよ。ギターが邪魔なんですね。

そういう人に当たってしまったら、気分も悪いですし、そのギターは諦めましょう。ギターには罪はないですが、そんな出品者が弾いていたギターです。僕なら触りたくないですね(笑)きっともっと良いギターに出会えますから^^

オークション出品者と揉めない秘訣は

オークションやフリマサイトでのギター購入はリスクがいっぱいです。しかし、上手に出品者とやりとりすれば、大抵のトラブルは避けられます。

個人売買だからと臆することなく、お金を払うものの権利を冷静に主張しましょう。出品者と揉めても後味が悪いので、あくまで冷静に低姿勢で質問することが大切です。お金を払うのはこっちなんだから、と横柄な態度で取り組めば、今度はあなたが「嫌な客」になってしまいます。

相手もギターが好きで弾いていた人です。ギター好き同士、上手に取引したいですよね。

僕はオークションでは主に出品する方でしたが、自分でも「ノークレーム・ノーリターンなんて書いていたなぁ」と今になって反省しています。きっと入札者さんから指摘されれば「購入後のキャンセルOKですよ~」と言ったと思うんですが。

もし落札をキャンセルする場合

商品が落札されると手数料が出品者に請求されます。オークション利用料ですね。これは、よほど出品者に非が無ければ(傷を隠していたとか、致命的な欠陥がある等)、落札者のあなたが負担しましょう。ギターが気に入らないという落札者側の理由でのキャンセルですから、その辺りは誠実に対応しましょう。

出品者と円滑に情報交換でき、写真も音も送ってもらった。金額も納得して落札した。しかし、いざギターが届いてみると、「あれ・・・なんか違う」というのがオークション・ネット購入の落とし穴であり醍醐味です。

さいごに

高額なギター等を納得できないまま購入することが無いよう、オークション利用のコツをお伝えしました。オークションの特性を理解することが一番大事ですね。

同じギターという趣味を持つ者同士の出品者とあなたの関係ですから、楽しく取引してくださいね。ギター談議で盛り上がってもいいわけですから^^

中古で購入するようなギターは、ネックの状態が適正でないことも多いです。自分でネック調整等ができると都合が良いですね^^
➡「アコギの弦高を下げて弾きやすくしよう!自分でできるネック調整方法

Twitterで記事の更新と弾き語りに関する耳より情報をお知らせします☆

当サイトはWordPressテーマ「Affinger5」を使用しています。

カテゴリー

  • この記事を書いた人
アバター

Y.Tamai@C4M

たまいやすゆき/1980年生まれ。ギター歴30年/弾き語り歴17年。サラリーマンでエンジニアをしながら、「たまいよーすけ」名義のアコースティックユニットで年間20~30本のライブを継続中。◇プロフィール詳細◇ライブのご依頼:呼んでいただければ全国どこへでも♪

-■ギターについて
-

Copyright© Chord For Me , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.