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■機材について

ライブの録画・録音におすすめのハンディビデオレコーダー音が素晴らしい!

ライブ出演が増えてくると、自分のライブを記録として残したくなりますよね。もし良く録れていれば、Youtube等へ投稿してアピールしたいと思います。

ライブの録画と言えばビデオカメラですが、サイズ的にかさばるし、できるだけ荷物を減らしたいですよね。そこで活躍するのがライブ録画専用に開発されたハンディのビデオレコーダーです。ポケットサイズでギターケースに収まりますのでお手軽ですよ!

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ライブの録画・録音におすすめのハンディレコーダー

ハンディタイプのレコーダーに画質を良さを求めるのは無理があります。価格を抑えるためにレンズの精度を落としてあるからです。といっても、HD画質で取れますし、記録として残す・YoutubeにUPするといった使い方ならば十分でしょう!ハンディレコーダー最大の魅力は音の良さにあります^^

ZOOM ( ズーム ) / Q2n Handy Video Recorder
ZOOM ( ズーム ) / Q2n Handy Video Recorder

音楽収録に特化した手の平サイズのビデオレコーダーはSONYとZOOMが2大メーカーです。どちらも画質も音質もそれほど大差ありません。ただ、コンパクトさにおいては、ZOOMのQ2nが2~3歩リードといったところでしょうか。この小ささならギターケースにいつでも入れて置けるサイズです。

僕はZOOMのハンディレコーダーは第2世代のまだHD画質で撮れないころのモデルからユーザーですが、音に関してはZOOM製品は素晴らしいなといつも感心してます。

ZOOMのハンディレコーダーはどうして音が良いの?

音の良さの秘密はマイクにあります。

ZOOM Q3HD

Q2nはマイク構造が外からは見にくいので、上図の前モデルQ3HDの写真を見てください。ステレオのマイクが交差して付いていることがわかります。これはSONYやタスカムなどの高音質を謳うレコーダーはどれも同じ構造です。X-Yステレオ方式といって今アツいマイク構造なんですね。

マイクが交差していることで、より臨場感のある音が録れます。ヘッドフォンで聞くと本当に生々しい音ですよ!

ZOOMのビデオ製品の課題だった画質も、このくらいの接写だと非常に高画質に撮れていますね。カメラに詳しい人ならわかると思いますが、F値2.0 広角160度の明るいレンズが付いているので、ブレも無くキレイに撮れていますね。1メートル以内が一番よく撮れるみたいです。

ちなみに、上の動画のアーティストはジョシュ・ターナーです。すばらしいアーティストですね。

おすすめの弾き語りアーティスト(洋楽)ジョシュ・ターナー

Q2nには手ぶれ補正機能は無いので、三脚やスタンドは必須でしょう。Q2nはそのままでも三脚には付けられますが、別売りのアクセサリーを使えばマイクスタンドに付けることもできます。ライブ先でマイクスタンドを借りられれば即席三脚の出来上がりですね。zoom製品のこういうところは感心です。

アコースティックな生音だけでなく、バンドのような大音量を自動で検出する設定もできます。音量が大きすぎて音が割れてしまうといった心配もなく撮れますね。

動画編集は付属のソフトで

Q2nで撮った動画は付属の無料編集ソフトHandyShareで編集できます。あまり高度な編集はできません(マルチカメラや字幕などは不可)主に動画から音声だけを抜き出したり、動画の必要な部分だけをトリミングするといったことができます。このソフトで編集した動画ファイルはYoutubeにそのままUPできるタイプですので、変換の手間なくYoutubeで公開できます。

昔はこのHandyShareで編集した動画はYoutubeにUPすると音ズレが発生したんですが、そういったバグは改善されていますね。動画のエフェクト処理などしなければ、このHandyShareだけで十分でしょう。(音声にリバーブをかけることはHandyShareでできます)

課題はバッテリー持ちと操作のしづらさ

いいところばかりのQ2nに思えますが、小さくなったことでのボタンの押しづらさがあります。また、単3のアルカリまたはNi-MH電池を使いますが、電池寿命が短いこともネックになります。最高画質&最高音質設定で撮れば、おそらく1時間連続で撮れないんじゃないかな。

Ni-MH電池+720p 30 fpsの設定で約3時間とありますが、電池はメーカーによって寿命が全然違うため、長尺のライブを電池で撮るのはリスクが高いですね。下記で紹介するアダプターから電源供給しながら録画したいところです。

別売りアクセサリーは必須

Q2nのアクセサリーは下記2つとも必要になるでしょう。Q2nはカメラレンズが出っ張っているのでレンズキャップが無いと保管するのに不安です。レンズはビデオ製品の命ですからね。

また、上述の通り電池の持ちが悪いことを考えるとアダプターも必要かと。アダプターとUSBケーブルくらい標準品として付けて欲しいものだ。あ、レンズキャップも。

ZOOM ( ズーム ) / APQ-2n
ZOOM ( ズーム ) / APQ-2n

ZOOM ( ズーム ) / AD-17A
ZOOM ( ズーム ) / AD-17A

さいごに

これ以上小さくならないだろうと思っていたZoomのQ3HDも、いまやQ2nとなって手の平サイズ。モノを小さくする技術と言うのは日進月歩ですね。日本企業のチャレンジ精神は本当にすばらしいと思います。

そういった機器が、割とお手頃な価格で手に入ることにも頭が下がります。音がいいものは高い、画質の良いものほど高い、といった時代ではなくなり、いいものがそれなりの金額で手に入るのですから、どんどん利用していきたい気持ちになります。

僕はたまたまZOOMひいきだっただけですが、SONYのハンディビデオも人気です。日本企業同士で同じジャンルを競い合うからこそ、良い製品が次々に生まれていくんですね。次はどんなカメラが発表されるか今から楽しみです^^