アコギを弾いていると、エレキギターへの憧れも出てきませんか?僕の一番最初のギターはクラシックタイプでしたが、次第にフォークギター、そしてエレキギターと興味が増え、様々なタイプのギターを弾くようになりました。
長くギターを弾いてきた僕の経験から、アコギ弾きにおすすめのエレキギターを紹介します!
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アコギ弾きにおすすめのエレキギター
エレキ期ギターを選ぶ基準も、一番重要視したいのは「弾きやすさ」です。弾きやすさを度外視してしまうと、飽きてしまいがちなんですね。
アコギが弾きのあなたはすでにギターが弾ける状態です。ギターに対してまったくの素人ではありませんね。今回はエレキギターの種類を解説しつつ、用途・向いているジャンル別でギターを紹介します。あなたの用途にあったギターが決まるといいですね^^
色んなエフェクターを使ってみたい場合
PLAYTECH ( プレイテック ) / ST250II S-S-H Rose Purple
プレイテックはサウンドハウスのギターブランドです。格安で人気の商品で、このギターも税込み6,000円ほどで買えます。昔なら考えられない価格ですね。エレキギターにおいては、格安品=粗悪品ということもなくなってきています。アコギですとまだまだ1万円を切るギターは怖いところがありますが、エレキギターは製造工程が複雑では無いためか、価格破壊が起きていますね。
おすすめの理由は、ピックアップという音を拾うパーツが「ハムバッカー」というタイプが付いている点です。このハムバッカーは出力が高く「音がエフェクター乗りしやすい」という利点があります。エフェクターを繋いで色んな音作りをしたいと考えているなら、ハムバッカータイプのピックアップが載っているギターを検討しましょう。
プレイテックは聞いたことも無いし、ちょっと安すぎて心配・・・という場合は、以下のギターをおすすめします。予算3万円でも良いギターが買えます。
IBANEZ ( アイバニーズ ) / GRX40 Metallic Light Blue
アイバニーズは世界に誇る国産メーカーです。ジョーサトリアーニ、ポールギルバート、スティーブ・ヴァイなどロック界のトップギタリストにも長く愛用されてきた実績がありますので、弾きやすさ・品質は折り紙付きです。僕も買うならアイバニーズかな^^
アンプが無きゃ始まらない!!
エレキギターはご存知の通り、アンプに繋いで鳴らす楽器です。アンプやギターケーブルなど、ギター以外に必要になってくるものも多く、揃えるのが面倒な場合は、セットになっているものをおすすめします。
YAMAHA PACIFICA012 DBM ミニアンプセット
音を変えるにエフェクターが必須
エレキギターの音はアンプで変えられる場合もありますが、そういったアンプはお高いものです。音を変えて楽しむにはエフェクターという機材が必要になります。エフェクター選びは、エレキギターの醍醐味ですが、最初は何を選んで良いかわからないと思います。そこでおすすめしたいのが、色んな音を数十種類詰め込んだ”マルチエフェクター”と言う機材です。
ZOOM ( ズーム ) / MS-50G マルチストンプ
僕も長らく使っているZoom社のマルチエフェクターです。イコライザー、ワウ、ディレイ、ディストーション、リバーブ、、、と、あらゆる音が詰め込まれていると言っても過言ではありません。このMS-50Gはパソコンを経由したファームアップデートで音と無料で増やせる機能もあり、プロアマ問わず大変人気となっています。安いのもうれしい!
エレキギター>>エフェクター>>アンプと接続する場合はその分のギターケーブルが必要になります。必要本数に合わせて用意しましょう。エレキギターのケーブルはアコギ以上に音に影響しますので、安くてもノイズの少ない高品位なケーブルをおすすめします。
エレキでも弾き語りがしたい場合
「エレキギターはロックのギター」という印象が強い為か、エレキギターで弾き語りをするアーティストは少ないです。ただ、エレキギターでもアコギに似た形状のタイプもあり、音は全然違いますが、ルックスは非常にかっこいいです。フルアコというタイプのギターです。
GODIN GUITAR ( ゴダンギター ) / 5th Avenue Kingpin
フルアコはアコギに作りが近い為、生音の音量もエレキギターより出ます。ですが、アコギ程大きくないので、通常はアンプに繋いで使います。ジャズやブルールで好まれて使われているギターですが、僕もこのGODIN Kingpinを弾き語りライブ等にたまに使いますよ^^フルアコならではの太く甘い音色が何とも言えません。
フルアコの良いところは、通常のエレキギターに比べ、ネックのグリップ感(握った感触)がアコギに近いところです。エレキギターは演奏性を高めるためにアコギよりネックが細く、ギターの弦も細いものを張ります。アコギからエレキに持ち替えたときに、かなり違和感があるんですよね。
その点でフルアコは、アコギに近い作りをしていますから、持ち替えた時の違和感は最小限です。ただ、フルアコはその性質上、爆音でロックサウンドを出すような使い方は難しいと思います(ハウリングしやすい構造です)。アコギ以上にジャンルを選ぶのがエレキギターです。
➡「エレキギターで弾き語りは目立つしカッコいい!おすすめ動画の紹介」
ブルースやポップスメインで使いたい場合
上記で紹介したギターでももちろんブルース、ポップスに使えます。ただ、繊細なサウンドを出したい!弾き手のニュアンスで勝負したい!!という場合は、より繊細な音を出せるギターがおすすめです。僕の大好きなブルースギタリスト、ジョンメイヤーもこの手のギターを使っていますね。
SQUIER ( スクワイヤ ) / Affinity Series Stratocaster
ストラトキャスターというタイプのギターです。美しいですね。僕もエレキはストラト派です。けっして他のエレキギターに比べて弾きやすいわけはないのですが、ストラトにしか出せない音があり、この融通の利かない作り・操作性がまた愛しいギターです。
この形はもう50年前には確立されていました。時代が変わっても弾き継がれる偉大なギターですね。
さいごに
アコギの印象が強いアーティストでもライブやレコーディングでは頻繁にエレキギターを弾きます。山崎まさよしさんや秦基博さんも、ライブでは結構弾きますよね。いきなりエレキを渡されても、アコギとかなり感触が違いますので難しいものです。普段から弾いているからこそライブでも使えるんでしょうね。
また、曲作りでも新しいアイデアが浮かぶかもしれませんよ?ライブはアコギ!と決めている人でも、曲作りをエレキギターでやってみると、普段と違う曲が作れたりして、新鮮な気持ちで曲作りに取り組むことができるかもしれません。
最初から高いエレキギターを買う必要はありませんので、いろんなギターに興味が持てるといいですね^^