地方で音楽活動することの大きなメリット【田舎はブルーオーシャンだ】

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僕はプロミュージシャンを目指して上京した経験があります。二十歳そこそこだった僕は、上京すれば・・・東京に出ればなんとかなる!と根拠のない自信を胸に、意気揚々と東京に出たものです。

しかし、東京で花開くどころか生活に追われ、いつしか音楽と遠いところにいました。そんな経験から地元・長野に帰ってきて音楽活動を再開するわけですが、今は地方・田舎での音楽活動に大変満足しています。だってライブ依頼はバンバン来るし、歌う場所はそこらじゅうにあるんですもの^^

地方で音楽活動することの大きなメリット

田舎はブルーオーシャンだ

  • 音楽人口が少ない
  • 歌わせてくれる場所が多い
  • ライブするのにお金がかからない
  • 練習するのにお金がかからない

地方で音楽をすることに眉をひそめているあなたに、声を大にして言いたい。「地方での音楽活動はメリット大ですよ!」と。僕が感じている大きなメリットを上記に上げてみました。音楽をやるものにとって、これ以上無い環境だと思いませんか?

地元に住んでいるときには気付かなかったメリットに、東京から出戻ってやっと気づいたんです。田舎ってすげぇな!地方も捨てたもんじゃないな!!と。メリットを詳しく説明してみましょう。

音楽人口が少ない

音楽人口が少ないということは、ライバルが少ないということです。「競争意識が働かない場所に発展は無い」なんて言われますが、音楽に関しては非常に活動しやすいですよ。音楽を演る人が少なくても、音楽好きな人はどこにでもいますからね!

音楽人口が少ないと、バンドなどは組みにくいとうデメリットはあります。幸いにも僕はひとりで弾き語りがメインでしたので「どこでも、いつでも、好きな時に」ライブができました。カフェなんかにいくと喜んで歌わせてくれたからです。まさに「どうぞどうぞ^^」って感じでしたよ。

歌わせてくれる場所が多い

「歌わせてくれる」と言っても、待っているだけでは向こうからライブ依頼が転がり込んでくることはありません。やはり営業が大切。僕の場合は、素敵なカフェを見つけるたびに、お店を利用した際にライブが出来ないかどうか聞いていました。

大抵の場合は「やったことないけど、面白そうだね」と前向きにとらえてもらえます。田舎のカフェはあまりイベントなどを開催しないようで、大抵のオーナーさんはライブイベントをOKしてくれましたよ。

一度ライブを開催して気に入ってもらえると、次はお店から声がかかったり、見に来てくれたお客さんから次のライブ依頼が入ったり、と「つながり」ができます。良いライブを続けていくことが大前提です。

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ライブするのにお金がかからない

”ライブはお金を払ってお願いするもの”と思っていませんか?もちろん、そういったケースもあります。特にライブハウスなんかでは使用料や参加費という名目で、いくばくかの金額を払ってライブするケースが多いですよね。

お金を払ってのライブは、お客さんをしっかり呼ばなければ自分自身が赤字になります。お金のことを気にしながら音楽をすることほどすり減ることはありません。目的がお金になり、楽しむことを忘れてしまうんですね。

田舎でのカフェライブでは、僕はお金を請求されたことは1度もありません。基本的に無料で歌わせてもらえますし、ギャラが発生するケースも多いです。もちろん、事前に「いくらの入場料で、お店と僕らの取り分は50/50ですよ」等の打ち合わせは十分に行います。お金や集客に不明点がある状態では、お店の方も不安ですからね。

それと、田舎では施設を借りてライブするような場合も施設料が安いです。ほんとに。土地代が安いからなんでしょうね。

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練習するのにお金がかからない

僕は東京に住んでいたころはアパート暮らしだったんですが、練習場所には本当に困りました。アパートでギター(当時はエレキギター)を鳴らしていたところ、大家さんが怒鳴り込んできたことがありました。まぁ僕が悪いのですが^^;

自分では大きな音を出していたつもりはなくとも、周りに迷惑をかけてはいけませんね。そのときはあえなく引っ越しとなり、余計な出費を被ってしまいました。結局引っ越し先もアパートで、音も出せず、ただただストレスのたまる日々。たまに入るスタジオ練習が唯一の息抜きでしたが、音を出せる環境がこんなにもお金がかかるものだとは思いませんでした。

田舎では、バンド以外でスタジオに入る人は皆無でしょう。僕の知人バンドは皆、Myスタジオを持っていますしね。←これ、田舎あるあるじゃないかな??

今はカラオケがだいぶ安くなったので、練習でカラオケボックスを利用する方も多いんでしょうね。僕もユニットでの練習ではよく使いますが、基本的には家や、その辺の公園とかでも練習できます。人が居ないから迷惑にもなりません。さすが田舎!といったところでしょうか。

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田舎・地元の良さは、そこにずっと住んでいると気付けません。しかし、いろんな事情で都会から田舎に戻れば、あなたの地元がどれほど素晴らしいのかわかります。もちろん問題点もたくさんあることでしょう。

今だから言えますが、音楽は東京じゃなくてもできます。その土地に合ったやりかたを試行錯誤しながら見つけていくのも、音楽活動です。

僕の音楽活動が非常にうまくいっているのも、たまたまななのか、それともそういう土地柄なのかはわかりません。しかし、田舎・地方ってどこも似たようなところだと思っています。ということは、僕の成功例は、あなたでも実践できる可能性があるということです。

東京で音楽やってみたけど上手くいかなかった。プロになれなかった。それがなんだというのでしょうか?僕も東京から出戻ったときは、死んだような日々を送っていましたが、いざ音楽活動を始めてみれば、これほど自由に、これほど安定して音楽をできる環境は都会には無いなと気づきました。

田舎では良くも悪くも競争が起きません。「ライバルがいて、お互いに切磋琢磨する」という状況は生まれにくく、ミュージシャンとしての成長速度は遅いかもしれません。しかし、あなたがやりたいことは「歌うこと・表現すること」ですよね?それ、田舎でもできませんか?自分のやりたいことの本質を見極めてください。

競争相手が少なく、まだ開拓されていない市場(エリア)をブルー・オーシャンと言います。まさにあなたの地元のことですよ^^田舎ほどよいかもしれませんね。

地方で音楽活動することのデメリット

田舎・地方で音楽活動することのメリットばかり書いてきましたが、地方ならではのデメリットも当然あります。しかし、下記で上げるデメリットを補って余りあるメリットがある!と声を大にして言っておきます。

地方で音楽活動することのデメリット

  • 近所で有名になる
  • 移動距離が長い
  • メンバーが見つからない
  • 集客が難しい

田舎というのは得てして近所の結びつきが強いものです。「どこそこの息子が帰ってきた、まだ音楽やるらしい」なんていう噂はあっという間に広まります。これは覚悟してスルーするしかありません。音楽では有名になりたいけど、私生活では静かに暮らしたいのが本音ですけどね。

また、田舎は車が無くては生活できません。東京では下北にライブハウスが集中している感がありますが、田舎ではカフェをライブ拠点とするならば、点在しています。結構移動距離が延びるんですよね。ドライブ好きな方には良いかもしれませんが、僕はあいにく運転が好きでは無く、この点はいつも疲れますね。慣れてしまえばなんてことはありませんが。

地方は人口そのものが少ないので、誰かと一緒に音楽をやりたい!となったときにはメンバー探しに苦労します。僕の場合は本当にラッキーでした。気が合い、音楽性もバッチリ合い、そして年齢も近いイケメン・パーカッショニストに出会えたからです。こういう運命的な出会いがあるのも音楽の良いところですよね。ってあれ、デメリットの紹介でしたか^^;

集客に関しては都会でも苦労しますよね。結局は良い音楽をやっていないとファンは付きません。しかし音楽ファンはどこにでもいるものです。地道に愚直に地に足を付けて音楽活動をしていくしかありません。あまり大きな会場を選ばず、10~20人前後のお客さん相手にライブを重ねることが、末永く音楽活動を続けるコツでしょうか。

さいごに

僕は、プロミュージシャンを目指して上京することには賛成です。僕自身も上京して、経験したからこそ地方・田舎での音楽活動のメリットに気づいたわけですしね。

「俺は東京に出ていたなら成功していたんだ」という思いをいつまでも引きずったまま生活するより、1回東京に出て腕試しすればいいのです。プロになるには声が良くても技術があってもダメ。もっと「したたかさ」や「戦略」、「コネクション」、「覚悟」など色々持ってなくてはだめなんだ。と今なら少しわかります。

僕の経験から、「田舎での音楽活動にも希望があるよ」というお話でした。上京後、音楽の夢をあきらめて地元に帰られるあなたの参考にしていただければ幸いです。具体的な相談などもいつでもお受けしますよ^^メッセージください

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Y.Tamai@C4M

たまいやすゆき/1980年生まれ。ギター歴30年/弾き語り歴17年。サラリーマンでエンジニアをしながら、「たまいよーすけ」名義のアコースティックユニットで年間20~30本のライブを継続中。◇プロフィール詳細◇ライブのご依頼:呼んでいただければ全国どこへでも♪

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