アコギのエンドピンの取り付け方 素人仕事で失敗しないための注意点

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じみぃ
わいのアコギにエンドピン(ストラップピン)が無い!

慌てないでください。ギター用のエンドピンは数百円で手に入り、自分で取り付けも可能です。問題は「取り付けを失敗できない事」です。僕の失敗例を参考に、あなたのギターに入魂のエンドピンを打ち込んでください。加工道具も併せて紹介します。

アコギのエンドピンの取り付け方

エンドピンはamazonで数百円で手に入ります。色が数種類(黒・シルバー・ゴールド等)ありますので、購入の際は好きな色を選びましょう。通常は、ボディエンドについているエンドピンと同じ色を付けます。

このエンドピンはネジで止めているだけですので、購入して自分で取り付けることができます。僕も何回も自分で取り付けました。取り付けの際は絶対に注意しなければならないポイントがありますので、安易に作業しないよう注意してください。

メモ

※工作が苦手な人や、絶対に失敗したくない人は楽器屋さんに依頼しましょう。ギターショップにはギターの修繕・改造専門の”リペアマン”といわれる方が常駐しています。安心してお任せできます。

エンドピン取り付けの注意を下記にまとめます。

1.穴を開ける位置の選定

ギターのどこにエンドピンを取り付けるかが非常に重要です。

通常は上記写真のような位置に開けるのがベストです。

ただ、他の人が付けているからと適当に同じような位置に付けてしまうと失敗します。ギター内部には金属が使われていることがあります。ギターの補強の為や経年で木が変化してこないための金属です。何もわからずにエンドピンをねじ止めしていくと、この金属に当たることがあるのです。僕も知らずに下穴を開けてしまい、ドリルの先端がロッドに当たってしまったことがあります。一生の不覚!!知らないとは恐ろしいことですね^^;

ちなみに、こちらが僕が失敗したFurch(フォルヒ)のギターです。買った初日に下穴開けを2度も失敗して金属部(ロッドかな?)に当ててしまいました。みなさんはこういう失敗はしてはいけませんよ!取り返しがつきませんから。

失敗が怖い場合は、上記写真の位置にエンドピンを取り付けることをおすすめします。この位置ならギターの金属部に当たることはないでしょう。この位置にエンドピンを付けても、違和感なくストラップを取り付けることはできます。ただひとつ難点は、ギターを平置きしたときにこのエンドピンが当たって、床を傷つけることでしょうか。弦交換の際には、ネックスタンドが必要になるかもしれません。

PLANET WAVES ( プラネットウェイブス ) / HEADSTAND

PLANET WAVES ( プラネットウェイブス ) / HEADSTAND

↑こういうヤツですね。

2.下穴は必ず開ける

エンドピンをネジ止めするネジの径より小さい穴を先に開けておく作業をします。これを下穴といいます。下穴を開けずにいきなりエンドピンをネジ止めすると、ギターの木が割れたり、ネジが途中で折れたり、と取り返しがつかないことになる可能性があります

通常下穴は、エンドピンに付属するネジの径の60~70%の径で開けます。付属ネジの直径が3mmなら2mm程度の下穴ということになります。70%以上のサイズで下穴を開けてしまうと、エンドピンを付けた後はずれてしまう可能性があるので注意が必要です。

また、下穴の深さも重要です。あまり深く開けすぎると、ギター内部の金属部に到達してしまう恐れがあります。下穴の深さは付属ネジの50%~70%に留めておきましょう。

Kuromatsu 電動ドライバー 電動ドリル

自宅に電動ドリルがあると下穴開けが便利です。持っていなければ買っちゃいましょう。上記の電動ドリルはAmazonで3,000円程度です。電動ドリルでなくとも、ダイソー等にある、手で穴あけできる「ハンドドリル」が代用できるかもしれません。しかし、手でフラフラしながら作業すれば、穴が曲がったり、ドリルを折ってしまいそうです。3,000円をケチったために大切なギターにキズを増やしてしまった・・・となれば泣くに泣けませんからね。

ドリルのビット

↑穴あけ用のこういう工具は、百均にあるもので十分かと思います。電動ドリルに付属しているサイズが合わなければ、百均やホームセンターで探してみてくださいな^^

深さ〇〇mmの穴を開けるコツ

上記で解説した通り、ストラップピンに付属しているネジの概ね70%くらいまでの深さの穴を開けたいわけです。ドリルが何mm入ったかは目視ではわかりづらいので、最初からドリルに印をつけておくと良いですよ。

たとえば、40mmの深さで穴あけしたいなら、「ドリルの先端から40mmの位置にマジックで印を付ける」といった工夫ですね。とにかく失敗は出来ないということを念頭において作業してください。

電動ドリルの使用について

電動ドリル等の刃物を使うときに、「危ないから」と手袋をする方がいます。たしかに刃物を扱うので手を保護したいところですが、回転物を扱うときに手袋をするのはご法度です。ドリルの回転に手袋が巻き込まれる危険があるからです。怖いですが、素手で慎重に扱ってください

また、電動ドリルは、ドリルを持っているそのままで角度でギターに入っていきます。当たり前ですが、ドリルを使うときはしっかり脇を締め、ドリルがフラフラしないよう固定して穴あけしてください。ギターも誰かに押さえてもらえるなら協力してもらった方が確実です!斜めの穴が開けば、ストラップピンも斜めに取りついてしまいますからね^^;

3.エンドピンをネジ止めする

ギターに下穴が上手に開いたら、あとはエンドピンをネジ止めするだけ。慣れていれば10分ほどで取り付けできる内容です。プラスドライバー1本あればできます。

プラスドライバー持ってないよ!って方はこちら↓

E-Value ドライバーセット 8本組

ドライバーで締め込む時にはけっこう力が要るので、持ちやすいグリップの付いた上記のタイプがおすすめです。600円程度なので、電動ドリルとセットで購入しちゃいましょう。

普段ドリルを使う方はそうそう居ませんので、入念に新ミューレーションして失敗しないように慎重にトライしましょう。

このエンドピン取り付けは、失敗すると修正できません。

おすすめのアコギ用ストラップ

あとは好みのストラップを付けるだけです。

僕は革のストラップが好きなので、以下のようなものを使っています。革は最初は粉が出たりゴワゴワしますが、使い込むと馴染んできます。そして耐久性も抜群なのでいつまでも安心して使えます。アコギによく合いますしね^^

LIVE LINE レザーストラップ

さいごに

最近のアコースティックギターは、最初からエンドピンがネック付近についているものが増えました。MartinやTaylorなんかはそうですね。最初から付いていれば失敗することはありませんので助かります。

しかし、メーカーの意向でエンドピンが付いていないモデルもまだまだあります。こういった場合、好きな場所に自分で付けられるのですが、これが失敗のもと。ギターの構造を良く知らないと、エンドピン取り付けに失敗するのです。

僕は色々自分でやるのが好きで、ピックアップの取り付けやロッド調整、弦高調整(サドルを削る)等をやってきました。ほとんどが失敗しております(笑 その失敗のおかげで自分でできるようになってきました。

僕の失敗事例が、これからエンドピン取り付けをするあなたのお役に立てれば嬉しいです。

エンドピンの取り付け位置と、下穴を開けることをちゃんとできれば、失敗はしません。きっと上手くできますので何事にもチャレンジしてみてください!

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Y.Tamai@C4M

たまいやすゆき/1980年生まれ。ギター歴30年/弾き語り歴17年。サラリーマンでエンジニアをしながら、「たまいよーすけ」名義のアコースティックユニットで年間20~30本のライブを継続中。◇プロフィール詳細◇ライブのご依頼:呼んでいただければ全国どこへでも♪

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