blog立ち上げ当初より「弾き語りアーティスト紹介」と題してギター弾き語りの素晴らしいアーティストを紹介して来ましたが、本日はちょっとその枠を飛び越えて、マルチプレーヤーなアーティストを紹介します。
マルチプレーヤーとは、複数の楽器を演奏できる演奏家のことです。今回は、自分でほぼすべての楽器を演奏又は打ち込みし、アルバムを作ってしまう筋金入りのマルチプレーヤーを紹介します。
個人的に僕はギターしかできませんので、いくつもの楽器を操れるプレーヤーには憧れますね、カッコイイ!
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マルチプレーヤー:いろんな楽器ができちゃう人たち
世界的にはプリンスやポール・マッカートニーがマルチプレイで有名ですが、今回は僕の好みで。
外国には、ギターとピアノができちゃうミュージシャンが多いですね。それに加えベースとドラムが出来ればとりあえずバンドメンバーは要りませーん!
1.Nuno Bettencourt(ヌーノ・ベッテンコート)
僕の永遠のギターヒーローNuno。
メタルバンドEXTREMEでブイブイいわしてた頃も好きですが、自身のバンドEXTREMEを解散後に紆余曲折の末、2002年に出したソロアルバム「population 1」が最高すぎます。
メタル色は無く、極上のポップソングアルバムです。このアルバムでNunoはキーボード、ギター、ボーカル、ベース、ドラムまで演奏し、まさにマルチの才能をこれでもか!と発揮しています。
また、遡って’97年には「SCHIZOPHONIC」というロックなソロアルバムを出していますが、こちらも全曲手がけ(共作もあり)ほとんどの楽器を自分で演奏したマルチプレイアルバムです。Nunoファンの間ではいまだに評価の高い作品です。
周りにNunoファンがいなくて悲しい;_;
※ちなみに彼は超超超イケメンです。「NunoBettenchourt 画像」でググってみてください。つくづく世の中不公平だと思いますよ。
2.Richie Kotzen(リッチー・コッツェン)
さてさて、スーパーロックギタリストが続きますが、RichieもNunoと同じ時代から活躍しているロックギタリストです。
彼はギターの他にベース、ドラム、キーボード、そして歌をマルチにこなします。特に渋いボーカルはたまらんですね。だいたいギタリストがソロアルバム等で歌うと、がっかりするケースが多いんですが、Richieはボーカルだけでも食っていけるのでは!?と思ってしまうほどのソウルフルで素晴らしい声の持ち主。
おすすめアルバムは'04リリースの「SLOW」。打ち込みも取り入れ、ギタリストとしてだけでなっく、ボーカリスト&ソングライターとしてもスーパーだと証明したアルバムです。
NunoもRichieも楽曲にファンキーな要素があって、僕の好みです^^
※ちなみに彼も超超超イケメンです。王子です。「RichieKotzen 画像」でググると、世も末だと思いますよ。
3.db Clifford(ディービー・クリフォード)
db Cliffordは比較的最近のアーティスト。
デビューアルバム「Recyclable」で、本物のポップメイカーが現れた!!と狂喜したんですが、その後は音沙汰無いですね。
彼のメロディセンスは、後世まで語り継がれるほどだと個人的には思っているんですが、レコード会社の売り方の問題なのか、あまり話題になることなく地元でくすぶっている感じです。
非常にもったいない!!!!
「Recyclable」では全ての楽器演奏はもちろん、アレンジやマスタリングまで自分でこなし、”そのまま手を加えずに”リリースしてくれるレーベルを探していたとのこと。小さいころから神童と言われたピアノの腕はもちろん、各曲のアレンジ能力の高さは本当に天才的。
新しいアルバム出してくれ~
4.レバ
日本にももちろん素晴らしいアーティスト居ますよ~^^
レバさんは、ギター以外は打ち込みをされることが多いようですが、打ち込みのセンスが素晴らしいですね。これだけできたらホント、バンドメンバー要らず!僕もどれだけアレンジの参考にさせて頂いたことか。。。
また、彼のサイトには宅録の参考になる記事がたーくさんありますので、要チェックです。
SoundCloudで楽曲の無料視聴&いくつかは無料DLを実施されてます(なんて太っ腹!)
楽曲の販売はiTunesでされています。(昔はCDもあったのになぁ)
アルバム「LevaTone」に収録の”風のいたずら”が一番好きで、未だによく聞きます。
あ~、声も歌詞も最高ですね。我が家にライブしに来てくれないかな~(笑
日本の楽曲は歌詞の意味がわかるからいい!
5.原田章生
1stソロアルバム「はるか宇宙の日曜日」は最高でした!!
” 玄米茶ブギ ”とかよく聞いたなぁ。昔はAmazonでCD買えた気がしますが、今はありませんね。。。と思ったら中古で何点か出ていますね!
2ndアルバムまではすべての楽器演奏とアレンジまで行ったそうで、宅録アーティストの鑑ですね。
原田さんは、愛知のミュージシャン・画家です。お近くの方はライブに通えますね、うらやましいな。僕も一度だけ路上イベントで見たことありますが、かれこれもう7年ほど前。また見たいなぁ。
さいごに
以上、マルチプレーヤーの紹介でした。
楽器演奏もさることながら、どのミュージシャンもアレンジ能力の高いことに気付かされます。「ただたくさんの楽器が弾ける」というだけでは、こんなに素晴らしいアルバムにはならないですからね。総合的なミュージシャン力が高いんだと感じます。
ひとりだけでの作業では、自分の音楽を客観的にとらえることはとても難しいものです。しかし、こうやって彼らの音楽を聞いてみるとなんとも耳心地のいいこと。自分の楽曲のおいしい所を自分が一番よく知ってるんでしょうね。
記事を書きながら、僕もなんだかハッピーな気分になりました。今夜はNunoから聞いて寝ようzzz
あなたのおすすめのミュージシャンも教えてくださいね!
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