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■ライブについて

弾き語りライブの緊張対策 人前で思うように歌えないときは

「ライブは緊張するもの」

わかっていても緊張はコントロールできませんよね。僕も弾き語りライブを始めた頃は不安で不安で仕方なかった。ライブをしたい!でも怖い、、、何が怖いかわからないんですよね。

緊張で眠れなくなることもよくありました。20年近くライブ経験を積んだ今でもライブ前は眠れない時があります。今は緊張ではなく気持ちの高ぶりですが。

ライブ本番に向けて、緊張感を上手に和らげる方法をお伝えします。

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弾き語りライブの緊張対策

弾き語りは基本ひとりでのステージです。楽しむのも自分、お客さんを楽しませるのも自分。そしてライブにかかわるすべての責任は自分のもの。

そう考えてしまうと不安や緊張が大きくなりますよね。「緊張はいけないもの」と決めつけずに、自分が頑張ろうとしてる証拠だと思いましょう。緊張している自分を受け入れない事には成長できません。緊張して当たり前なんですから。

とまぁ頭ではわかっていても、緊張をコントロールできるようになるには長い道のりです。緊張を上手く逃がしてあげるテクニックを紹介します。実践あるのみ!

自分サイコー!を言い聞かせる

人と比べたり、下手だと思われたらどうしよう、といった不安が緊張を大きくします。自分に自信が無いから人と比較されることが怖いんですよね。

また、ミスを恐れる気持ちも緊張につながります。練習でうまくいかなかった楽曲やフレーズがあると、「本番でも失敗するかも・・・」と不安になるんですよね。

しかし、アーティストはいつでも「自分が一番最高だ!」という思いを持っていなければやっていけません。これは、弾き語りを始めて間もない場合でも同じ。自信が無い今だからこそ自分に暗示をかけるのです。「自分サイコー!」って。できれば鏡の前で自分を見ながら言ってください。人前で言う必要はありません、自分だけわかっていればいいのです。

そんな暗示とか効果あるの??と思われるかもしれませんね。しかし、あなたは緊張をほぐすために藁(わら)にもすがりたい気持ちでしょう。自分で自分を鼓舞しなくてどうするんでしょう?誰も助けてはくれませんよね。

本当に力が付いて、周りの評価が付いてくれば、毎回暗示などなくても自信が持てますのでご安心を。

今は結果が伴っていなくても大丈夫。「根拠のない自信」ってやつです。言葉の力をバカにする人が居ますが、仮にもあなたは言葉を綴って歌を届けるアーティスト。自分の言葉を自分が一番信じましょう

成功をイメージする

失敗する不安から、失敗のことばかり想像してしまう人が居ます。これでは不安の思うつぼ。本当に失敗します。そして不安な気持ちは音楽に現れます。逆に自信も音楽に現れます。

あなたの音楽から発せられた不安は、かならずお客さんにも届きます。ということは、ポジティブな気持ちもお客さんに届いているはずですよね?

だからこそ成功をイメージするんです!

あなたの好きなアーティストも皆自信たっぷりにパフォーマンスしていませんか?わたしもあんな風に歌える!パフォーマンスできる!!という成功イメージを持ち続けましょう。失敗などという負のイメージはなんの役にも立ちません。

成功イメージを持ってステージに上がったものの失敗することもあるでしょう。しかし、気持ちがポジティブになっているときの失敗は前向きに受け入れられるものです。「また失敗しちゃった」と思うか「ここで失敗したから次はこうしてみよう」と思うか。非常に大きな差だと思いませんか?

「緊張してます」と言ってしまう

「自分サイコー!」で「成功をイメージ」していても、当然ステージに立てば緊張します。緊張しすぎて気持ち悪くなったりするかもしれませんね。

ステージに立ったら、MCで「緊張してます」と言っちゃいましょう。これはお客さんに伝える言葉ではあるんですが、実は自分に向けた言葉です。今の”緊張している”という状況を頭で理解するために、言葉で言ってしまいます。

そうするとなんだかホッとするんですよ。不思議ですね。理由はわかりませんが、僕はこの言葉で救われました。

緊張を分散させるためにユニットを組まない

弾き語りで一人でステージに立つときの緊張感は言いしれません。この緊張感を分散させたいがために、ユニットやバンドに走る人がいます。

バンドでしか表現できない音楽をやるならそれでけっこうです。しかし、一人だと不安だなんて理由の為にユニットを組んでしまうと、あなたの音楽活動の幅を狭めることになりかねません。

ユニット活動はメンバー全員の都合が付かなければライブも組めません。いつでも一人でライブ出演できるように、基本は一人で活動できるといいですね。ユニットやバンドは、ひとりでも十分活動できるようになってから考えればよいことです。

ひとりでもライブができるけど、あえてバンドやユニットで演るのか。それとも複数人でなきゃステージにも立てないのか。これはアーティストとして大きな差が出ます。バンドメンバーは音楽の化学反応や相乗効果をもたらすためであって、緊張を分け合うためだけのものではありません。

僕はユニットでライブすることもありますが、緊張感は一人でも二人でも変わりませんね。いつも「自分がこのライブの責任を負うんだ」という気持ちでステージに立っていますので。

ライブ出演の緊張は無くなる?

音楽暦40年以上の大ベテランのユーミンですら、未だにコンサートの時には緊張するそうです。人前で歌うことの緊張感はなくなることは無いんですね。

しかし緊張にも、体をこわばらせ良いパフォーマンスができなくなってしまう緊張と、程よい緊張感で自分のパフォーマンスの限界まで引き出してくれるものとがあります。緊張をコントロールするとは、自分の力を最大限に出せることを言うのですね。

ベテランのアーティストは、緊張感をコントロールし楽しむ術を知っています。長い年月かけて自分自身で築いた感覚です。

あなたも、時間はかかるでしょうが、場数と精神力で緊張をコントロールできる日が来ます。その頃には自信も付いてファンもたくさんいることでしょう。楽しみになってきましたね!

さいごに

結局緊張は「慣れ」の問題が大きいのです。

緊張することに慣れるほどライブ経験を積めば、毎回緊張することにそれほど頭を悩ませなくなるでしょう。どうせ緊張するんだから考えても仕方ないんです。それよりも、今回はどんなライブにしよう、どうやって楽しんじゃおう。そんなことで頭がいっぱいになります。

そんな状態になれるまでどれくらいかかるでしょうか?僕は年に2、30本程度ライブをやりますが、今まさに「そんな状態です」。緊張はするけど、さほど気にしないレベル。

あなたも年30本のライブを目指してみてはいかがでしょうか?

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