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■曲作りについて

同じようなオリジナル曲を作らないためのコツ【初心者必見!】

オリジナル曲を作っていると、どうしても同じような曲に仕上がってしまうことがありますよね。

「この曲、前に作った曲に似てるな」と思い、途中で作るのを止めてしまった経験があるかもしれません。しかし、オリジナル曲は自分の分身、簡単に捨ててしまうのはもったいない!

曲はリズムを変えるだけで大きく変化するものです。完成した曲のリズムを変えても良いですし、作曲途中ならさらにおおきく楽曲を変貌させることができます。曲作りにおける「リズムアレンジ」についてお話します。

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同じようなオリジナル曲を作らないコツ

同じコード進行でもリズムを変えるだけで、まったく違った印象の曲に仕上げることができます。コードから曲を作る場合は特に、リズムアレンジによって浮かんでくるメロディが変わります。リズムアレンジは作曲のマンネリ打破には有効な手段です。

以下、曲作り初心者にも取り入れやすい簡単なリズム・アレンジです。

ハネてみる

”シャッフル”と言われるリズムの取り方です。文字で説明するのはとても難しいのですが、「タッカタッカタッカタッカ」とハネたようなリズムになります。曲の感じが明るくなりますね。
ノリノリの曲はこのリズムの楽曲が非常に多いです。拍子を変えることなく楽曲の表情を変えることができるため、4拍子→3拍子のようなアレンジより手軽で、アレンジの1歩目としてはおすすめの手法です。

好きな楽曲のリズムを真似てみる

リズムについて詳しく知らなくても、いろんなリズムを取り入れることはできます。それは、好きなアーティストの楽曲のリズムを真似てみることです。この方法ならば、リズムの種類や名前を知らなくても実践できますのでおすすめですよ!

ただ、コード進行やメロディまで丸パクリはいけませんので注意しましょう。

慣れてくると、曲作りの最初の段階から「シャッフルの曲を作ろう」「6/8拍子で曲を書いてみよう」と言ったように、楽曲の構想にリズムアレンジを入れることができます。まずは世の中にはどんなリズムがあるのか、リズムに意識を集中してお気に入りのアーティストの楽曲などを聞くようにして見ることも、音楽活動のひとつですね^^

曲の拍子を変えてみる

曲作りのマンネリを解決するひとつの手段が拍子を変えてみることです。(拍子はリズムの中の重要な要素のひとつですが、正確には拍子=リズムではありません

拍子の変更で一番簡単な例は4拍子を3拍子に変えてみること。楽曲全体の流れが大きく変わります。力技なので、できれば曲作りの早い段階でチャレンジしたいところです。歌詞やメロディが付いている場合は歌い回しにも工夫が要りますしね。

しかし、3拍子の曲は雰囲気がガラっと変わりますので、マンネリ打破にはうってつけの特効薬ですよ!3拍子についてはこちらの動画が参考になります。

リズムに対しての意識を高めるには

音楽でよく言われる”ジャンル”とはリズムの事を指す場合があります。ジャズにはジャズのリズムがありますし、ボサノバ、ロック、ブルースなどと聞くと、「あ~、こういうノリね^^」と感覚的に思い浮かびませんか?

逆に、ジャズやブルースってそもそもどんなリズムかわからないって方も多いですね。いままで体験はしているはずなんですが、その音楽をリズムで捉えていなかったからだと思います。そもそも音楽は、「これはどういったジャンルで、ここで拍が変わって・・・ここでは変調している」なんて分析して聞くものではありませんので、心を空っぽにして聞いている場合がほとんど。しかし、もう少し音楽の事を掘り下げて知りたければ、リズムやキー、コードの事などを少しずつ意識できるよう、知識を増やしていきたいですね^^

ビートという考え方

拍子の中にビートという考え方があります。ビートは作曲の幅をもたせる時にすごく重要なのですが、初心者の方には少し捉えづらい概念です。知らず知らずのうちにビートを意識して作曲しているはずですが、いざ曲作りの段階から取り入れようとすると難しい。
Youtubeでわかりやすい動画がありましたので紹介しておきますが、この動画の内容がわかる方向けです。わからない方は慌てて学習することはありません。

さいごに

同じような曲を作ることはいけないことではありません。勉強にもなりますし、曲を作るということ自体がすばらしい。そもそも、自分の曲がどれも「同じような曲」と気付けたあなたは分析能力が高いです。

しかし、やはりお客さん側からすると、同じような曲をいくつも聞かされるよりは、曲ごとに違うノリを感じられれば、あなたの音楽をさらに楽しんで頂けるはずです。

リズムは音楽の3要素(メロディ、ハーモニー、リズム)と言われる重要な位置付けです。今回の記事が、あなたの曲作りのマンネリ打破の一助となれば幸いです。

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